カメの恋後編 ページ20
「えぇぇぇぇぇ！？」
わ、私!?
「リンカちゃんじゃないの！？」
カメはキョトンとしたあと
「やっぱそう思ってたー！」
と頬を膨らませた。
「俺は未来が好きなの！」
未来は混乱しながら
「私……？あれ？リンカちゃんはなんで…？」
と言った。
「未来ちゃん、いいかげん素直になってください!未来ちゃん、いつも楽喜を見てたじゃないですか！」
リンカの言葉に未来の顔が赤くなった。
そして
「うん……私もカメ…いや楽喜の事が大好き。だけど、私なんかでいいの？」
と言った。
「うん！未来じゃないとやだ！未来が大好きなの！」
カメはそう言った後
「俺じゃだめ……？」
と悲しそうに聞いた。
未来は首を振った後
「いや、私も付き合いたい。私と楽喜で今日から恋人だね！」
と言った。
カメはそれを聞いた後、泣きながら
「未来ー！」
と抱きついた。
未来もつられて泣きながら
「楽喜ー！」
と抱きしめた。
リンカはきゃーと言わんばかりにわざとらしく目を手で隠した。
いつの間にか人が集まってきていた。
その集まった人たちはカメと未来におめでとうと言わんばかりに拍手をしていた。
まさか私達がカップルだなんて
なんか凄く嬉しい!
でも…二人くらい忘れてるような……？
その頃
「くらえやアレン！」
「避けていくぅ！」
本番中。
スマブラ実況をしていた。
観客席は満席。
観客からはおーという歓声がわいていた。
忘れられているとは知らずに…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まふまふ隊
「森さん何考えてんの？」
まふまふの問に森島は
「あ？あーなんでもないよー」
と答えた。
【錬兄、私の生き別れの兄……】
森島は頭の中でその言葉を繰り返していた。
「フッ……考えていたのさ…闇の力の止め方をな…」
「いや、きっと鳥だよ！なんの鳥が一番可愛いか悩んでたんだよ！」
「俺も何考えようかな…」
祐也、文鳥の予想とウハラの天然さにまふまふは呆れながらも言った。
「とにかく、今は今日のLIVEのことを考えて!」
それを聞いた四人はハッとした。
「まふまふ隊の皆さん、準備してくださーい」
スタッフにそう言われると途端に全員の表情が変わった。
「よし、行くぞー」
まふまふが言うと
「「「「おう！」」」」
と四人は一斉に言った。
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クロア - 第一シーズンの完結です。第二シーズンがあるので全体の完結はまだしていないので注意してください (2019年5月5日 10時) (
レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀 - お疲れ様〜今日はありがとね〜 (2019年5月2日 19時) (レス) id: 61fd99fb89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あぶね。今コメント見た。わかった。 (2019年5月2日 11時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
クロア - 1:00から2:00まで待っててくんない？家で (2019年5月1日 19時) (レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あ、Mirar先輩。私の小説の所に書いとくからまた見ておいてください (2019年4月29日 18時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロア | 作成日時：2019年2月20日 19時
