楽喜が来るまで ページ12
ーその夜
『明日、学校集合ね』
そうカメからLINEが送られてきた。
皆からの返信は一つ。
『オッケー』
皆返信がかぶってカメはびっくりした。
ー次の日
「私が一番かー」
最初に来たのは未来だった。
集合時間は十時半。
未来が来たのは九時半。
完全に時間を忘れていた未来だった。
三十分後…
「あ、未来ちゃん。」
来たのはリンカ。
「私が一番早いと思ってました。」
「私はちゃんと守ったつもりだけどなー」
そんな話をして待っていた。
十五分後…
「おー早いねー二人とも。」
「おまたせー、楽喜は？」
夕稀とアレンが一緒に来た。
「まだ来てません。」
リンカはそう言った。
「待つかーもうちょい。」
未来はそう言いながら伸びをした。
その時、
「あのさ、今のうちになんだけど、チーム名考えようよ！」
夕稀はそう提案した。
「そーいやまだなかったね、チーム名。」
アレンがそう言うと
「ナイスアイデアですね！」
「いーじゃーん！」
と続けてリンカと未来が言った。
「じゃ、考えてみよー！」
夕稀がそう言うと、
「おー！」
とリンカが腕を上げた。
「じゃあ早速私、いいですか？」
リンカがそう言って
「『Whee-ee同盟』がいいです！」
と言った。
夕稀は
「いいねーそれ！」
と言ったがあとの二人の表情を見て察した。
「ただ恥ずかしいだけだよ…」
アレンはそうリンカに言った。
「じゃ、次私が。」
と夕稀が言った。
「『カs…」
「やめろ」
夕稀の言いたいことが分かったアレンはすぐ止めた。
その時、未来が
「『animart』…」
とボソリと言った。
「『animart』……？それってすっごくいいね!」
「確かに…」
「いい感じです!」
未来の意見に三人は賛成した。
「えっわっ私のやつ！？」
未来はまさか自分の意見が通ると思わなかったから、驚いていた。
「よーし、『animart』に決定！」
夕稀がそう言うと、
「でも、俺らだけで決めていいのか？」
アレンはそう聞いた。
「大丈夫です。LINEで言えばいいです。」
リンカがそういった時、
『ちょっと遅れる!』
と、カメからLINEが送られてきた。
『楽喜、私達のチーム名『animart』良くない？』
夕稀はそう聞いた。
『いいね！それにしよ!』
とカメから送られてきた。
「決定ですね。」
リンカがそう言うと、
「私達は『animart』として活動するぞー！」
と拳を挙げた。
「おー！」
と夕稀に合わせて三人も拳を挙げた。
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クロア - 第一シーズンの完結です。第二シーズンがあるので全体の完結はまだしていないので注意してください (2019年5月5日 10時) (
レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀 - お疲れ様〜今日はありがとね〜 (2019年5月2日 19時) (レス) id: 61fd99fb89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あぶね。今コメント見た。わかった。 (2019年5月2日 11時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
クロア - 1:00から2:00まで待っててくんない？家で (2019年5月1日 19時) (レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あ、Mirar先輩。私の小説の所に書いとくからまた見ておいてください (2019年4月29日 18時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロア | 作成日時：2019年2月20日 19時
