幼い少女と7人の少年団2

優しさ ページ27

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JKside






目を覚ますとみんなの顔があった


驚いてる顔や泣きそうな顔…




そして日本人の顔………………








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JK｢ん？！｣





TH｢あ！ジョングガ起きた！よかった〜｣




JM｢ヤー！ジョングガ！心配したんだからな！だから無理するなって言ったのに…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ｣




俺は一瞬何が起きたかわからなかった


その様子を見てジンヒョンが俺がこの状況を読めてないのを察し





JN｢お前熱中症で倒れたんだよ、無理しすぎ｣



思い出した



日本人に負けるのが嫌で無理にダンスをしたんだ

水分も充分取ってなかったから脱水症状も起こしたんだな



JK｢ヒョン達…ありがとうございます｣




TH｢ん？お礼を言うのはAだよ！ジョングガが倒れた時面倒を見てくれたのはAだよ！だからお礼はAに言わないと！｣




嘘…






よりによって日本人に…






でも今回のことでわかった





日本人は悪いヤツらばっかじゃない


優しい奴らもいる



Aみたいに…




嫌われても諦めず立ち上がってこんな最低な俺でも優しく接してくれる





なんで今までAを嫌ってたんだろうと心做しか思って涙が溢れてきた




俺…パボだったよ…





JK｢……A………ありがとう……あと、っ…ごめんなさい…っ｣




Aは一瞬驚いた顔した



でもすぐ笑顔で




『大丈夫ですよ！こういうのは慣れっこですから！これからも仲良くしていただけますか？』




JK｢うん…っ！｣





俺は力強く頷いた




そしたらAは微笑んでくれた






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ﾄﾞｸﾝｯ







あれ…？




なんだろ…




この気持ち…




なんか…




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胸がドキドキする…

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