第四十二話 ページ47
浩史が待っているであろう遊園地に向かうと雨に全身打たれながら目を瞑って座っていた
風邪ひいたらどうすんのよ
なんで別れた女をこんなに待ってるのよ
浩史の元へ歩いていき傘を差し出す
「何やってんの…風邪ひくよ?バカ」
そして浩史は嬉しそうな愛おしそうな顔をした
神谷「A!…ずっと、会いたかったんだ」
そう言って浩史は意識を手放した
…どうしよう
とりあえずタクシーを呼んで病院に連れていく
ー病院ー
医師「神谷さんが倒れた原因は風邪ではなく、精神的に不安だった状態から何かしらの安心や嬉しさで体が疲れ、倒れてしまったようです」
「…そうなんですか?」
医師「まぁ日頃の疲れも溜まっていたみたいですし、あまりご無理はなさらないように奥さんからも言っておいてください」
「えっ…奥さ……わ、分かりました」
そして浩史の病室に向かう
ガラガラッ…
まだ寝てる…
そんなに不安だった?私にあった事でそんなに安心した?
そこまで私の事…好きでいてくれてたの?
浩史の手をそっと握る
「今までごめんなさい…私も浩史の事…愛してるの」
ピクッ…
「っ!」
神谷「A…い…ま言った事は…本当?」
「……」
何も言えないでいると
ゴソゴソ
浩史が起き上がった
神谷「A…俺の顔見て?」
ゆっくりと浩史の顔を見る
目が合う
そんな目で見られたら逸らすことなんてできない
「……っ」
神谷「A…俺も愛してる」
そっと二人の唇が重なり合った
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ibuki1121321(プロフ) - 緋汰さん» コメントありがとうございました!嬉しかったです (2016年12月13日 6時) (レス) id: 00ae6cc1cd (このIDを非表示/違反報告)
緋汰(プロフ) - ibuki1121321さん» りょーかいしました!!そうゆうことだったんですね!よく分かっていなくてすみません:(;゙゚'ω゚'): ありがとうございます。゚(゚^ω^゚)゚。 (2016年12月13日 2時) (レス) id: 5ca8c76aef (このIDを非表示/違反報告)
ibuki1121321(プロフ) - 緋汰さん» こんばんは、神鈴蓮花です。続編からはアンケートによりピンクな表現が含まれており18歳未満の方は見れないようになっています。大好きな作品と言ってくださる方は初めてなので…見れるようにしてみます (2016年12月13日 0時) (レス) id: 00ae6cc1cd (このIDを非表示/違反報告)
緋汰(プロフ) - はじめまして、こんにちは!突然なのですが、続編へいこうとしたら「占ツク公式アプリでは閲覧できません」とでます。 公式アプリでも見れるようにしていただけると嬉しいです!面白くて大好きな作品なので続編もすごく見たくて…お願いします! (2016年12月13日 0時) (レス) id: 5ca8c76aef (このIDを非表示/違反報告)
さくらももち(プロフ) - 実在の方を使用されているようなので、オリジナルフラグをお外し下さい。 (2016年12月7日 0時) (携帯から) (レス) id: f53e6991d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神鈴蓮花 | 作成日時:2016年11月30日 15時