君と夏の終わり。【エイジ】 (ページ5)

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④エイジページ5

もう衣替えも終わり、夏が始まる。
あの子とはまだ入学式いらい廊下で会うこともなければ名前も知らない。

もえのインスタにたまに出てくるが・・
もえも、そらも、りっくんでさえ、名前も聞いても教えてくれない。
みんな口をそろえて、「自分で聞け。」と言われる。

みっくんに今日の撮影ン場所を伝えてこいって言ってそらたちのところに行かせた。
だってもしあの子がいたら、俺なんて声かけていいがわからない。

みっくんがルンルンで帰ってきた。
「なんかいいことでもあったの？」
みっくん「えいちゃんのひとめぼれの子！！名前聞いちゃった＾＾」
「は？(# ﾟДﾟ)。俺別に好きな奴いねーし。」
みっくん「はいはい。」
「ちっ」

なんなんだよ。うぜー

家に帰って撮影の準備をしていたら黙々と集まっていた。

今日何するか話し合っているとき。

そらの携帯が鳴った。
もえからで、空は無視いていたけど何度もなってみんなに出ろって言われて、しぶしぶ出た。
少し声が聞こえた。

もえ「そら？緊急。ごめんね。」
そら「いいよ別に」
もえ「Aが・・えいちゃんって子かっこいいねってラインが来たの・・・」
そら「えええええええええええ」
もえ「おんなじ学校？とか聞かれてなんて返すべきか・・」
そら「とりあえず、味読して。ちょっと考える。またラインするよ。」
もえ「わかったよ！がんばって！だいすき・・／／／」
そら「おれも・・／／」

丸ぎ声。。
誰だ、Aって・・俺のことかっこいい？あたりまえだろなんてな・・・

何だか変な気持ちだ。今までもかっこいいなんて何回も言われたし、なんだよこれ

そらわ何だかにやにやしてるし。
みっくんとりっくんはイチャイチャしてて俺どうすれば・・・