本音 ページ27
和也Ｓｉｄｅ
みんなが帰ったあとまたゲームをした
今度は太鼓を叩くゲーム
大倉くんめっちゃ強くてぼろ負けした
悔しいからこんどこっそり練習しよ笑
そんあとお昼運ばれてきて
雅紀がこれ嫌だ〜とか
それ欲しい〜だのと
うるさいお昼が終わった
博くんは仕事があるらしくお昼前に帰ってしまい
雅紀と智は検査で今居ない
俺は明日
めんどくさ〜笑笑
なにしようかな〜って思ってたら
大「なぁなぁ和也くん」
大倉くんが話しかけてきた
和「なに？」
大「俺な、関ジャニ∞嫌いやねん」
そういってぽつぽつと本音を話し始めた
大「グループに入ったのは僕が最後」
「入るときにはもうグループの雰囲気はできてて」
「ほんで『本間にちゃんとやっていけるんやろうか』って」
「そう思ったら緊張して『頑張ります』っていうコメントしかできへんかってん」
「部屋戻ったら注意されてん」
「僕の中で『やっぱ雰囲気ができてるグループに入るんは無理』って」
「もう嫌やっていったらいじめられはじめてん」
それからは今までのいじめの内容
博くんに何度も
何度も助けられたってこと
博くんが居なかったら
今ここにいなかったかもしれないってこと
たぶんだけど思ってること全部話してくれた
大「何か。。。もう。。。分からん(泣」
「僕、どうしたらええん？」
「関ジャニ∞に居って迷惑ちゃう？」
「ｸﾞｽﾞｯ。。。もう。。。もうな？」
「あんな辛い思いしたないねん。。ｽﾞﾋﾞｯ」
「けどな？ｸﾞｽﾞｯ。。関ジャニ∞で居りたいねん」
「博貴くんが帰ってくるまで居りたいねん！(泣」
そこから本格的に泣き出し喋らなくなった
話を聞くだけでも俺は辛かった
よくそんなんに耐えたと思う
俺だったら無理
何か分からないけど、頭を撫でたくなり撫でてしまった
和「俺はね、すごいって思う。忠義くんのこと」
「いじめに耐えて、ここまで頑張ってきたこと」
「すごいって思う」
「強いって思う」
「さっき来たメンバーの誰よりも強い」
「だから忠義くんは大丈夫です。」
「いじめもみんなはもうしないって決意してたから」
そこから大倉くんが眠ってる間の話をしてあげた
毎日お見舞いに来てくれていたこと
大倉くんの手を帰るまで握っていたこと
辛そうな目をしていたこと
話していくうちに忠義くんは泣き止んでいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
大宮ＴＫ(プロフ) - さおりさん» 読んでいただきありがとうございます！なかなか更新できなくてごめんなさい。。。頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！！ (2016年9月25日 14時) (
レス) id: 4853117cdc (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - 楽しみに読ませてもらってます。待ちきれないので更新よろしくお願いします。 (2016年9月25日 11時) (レス) id: 0122ea4432 (このIDを非表示/違反報告)
大宮ＴＫ(プロフ) - りかさん» ありがとうございます！なかなか更新できなくてごめんなさい。。。これからも読んでもらえると嬉しいです！ (2016年9月1日 22時) (レス) id: 4853117cdc (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - すごく面白いです。この小説大好きです。更新頑張ってください。 (2016年9月1日 20時) (レス) id: c94c7db8ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：大宮ＴＫ | 作成日時：2016年8月22日 23時
