侍の国で鬼達と暮らします(三)【鬼滅の刃】【銀魂】

百四十九：鬼にも兄妹とかあるんだ。 ページ14

無惨「こいつらは妓夫太郎と堕姫…黒死牟達と同じく上弦の鬼達だ」

『へぇ……上弦ね〜』



あの後、女性の方……堕姫の姿が限りなく裸に近かったので、家に連れて帰り着物を着せた。


ついで2人の体の1箇所にそれぞれあった見覚えのある痣に、脱力感を覚えた。


最初こそは疑っていたものの無惨が「人間だがマシな女だ」という、有難くも無い助言であっさり着いてきた。釈然としないなぁ……。


ちなみに、妓夫太郎とかいう人は割と素直でこの人にも家にあった男物の着物を渡してあげたら堕姫は言わなかったがこの人はお礼を言ってくれた。


それで2人は今作ってあげたご飯を食べてる。


最初は食べれんのかこれ、って顔だったけど童磨の「人間と同じだと思って食べてみな」という、またまた有難くない助言で食べ始めた。釈然としない……。



『2人とも上弦かぁ……上弦なんてよくわかんないけど』←


童磨「ちなみに2人とも上弦の陸なんだよー」

『え、ひとつの位に1人じゃないの???』


童磨「彼らは2人で1人の鬼の兄妹、一心同体とはまた違うけど」



2人いっぺんに頸を斬らないと倒せないっていう情報はいらないけど、兄妹とかあるんだ……しかも2人で1人……なんか凄い。



堕姫「何見てんのよ」

『突っかかってくるねー……』



気が強いっていうか、何か私に当たりがキツい気がする。


こんなもの、なのかなぁ……



『私、お風呂入ってくるから無惨達も夕飯食べるなら食べてて』



色々考えないといけないから、お風呂に逃避しよう……

百五十：思うところ→←百四十八：帰るまでが色々あった一日だから気をつけろ。

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