侍の国で鬼達と暮らします(二)【鬼滅の刃】【銀魂】

百六：ガシャンガシャンガシャン五月蝿い！ ページ19

ガシャンガシャンウィィィィン!!!


＿お前の母ちゃん!!!


ガシャコンガシャコン!!!


＿何人だァァァァ!!!?


ウィィィィン!!!



『うるっっっさっっっ!!!!!!』


猗窩座「お前もな」



薬の配達をし終えて帰ろうと思い、あるところを通りかかるとけたたましく鳴り響く機械音と、めちゃくそ音痴だが爆音で鳴らしてる音が同時に聞こえて思わず叫びながら耳を塞ぐ。


猗窩座はそんな私の方が五月蝿いと言いつつ、耳を塞ぎながら音の発生源の方を見ていた。


確か平賀源外がいる…機械工場だっけ？


その工場の前にお登勢さんが率いる奥様集団と、万事屋組がいる。



猗窩座「……何故アイツらが…？」


『…あの超ド級に下手な歌は新八君かよ…』



気持ちよさそうに、だが超絶得たクソに歌っている新八くんを冷ややかに見ながら猗窩座と私は彼らの元に歩み寄り、

猗窩座は新八君からマイクを取上げ、私は銀時の脛を蹴りつける。



『何やってんのよ!!!うっさいんだよ!!!』


猗窩座「絶妙に下手くそに歌うんじゃない!!!」


銀時「いﾞっ…蹴るこたァねぇだろ!!!」


『はァ？爆音鳴らしてんのわかんないんですかァ?!何機械音と張り合ってんのよ!!そんな下手な歌聞かせんだったら私が歌うわ!!貸しなさい!!』


猗窩座「そうじゃないだろう!?何を言ってるんだお前は!!」


『何よ！ならデュエットでどうよ！』

猗窩座「何でだ!!!」



万事屋組に混ざってマイク取り合戦に参加した私に猗窩座は全力でつっこんでいる。


そして間もなく、シャッターが開き何かが出てきた。



猗窩座「…何だこれは」


『怖っ』


銀時「え？…これが平賀サン？｣



んなわけねーだろ！


平賀源外になんて会ったことないけど絶対違うだろ！


こんなメカメカしい人間いてたまるか!!!


すると、出てきた謎のものは銀時の頭を鷲掴みにし持ち上げた。



銀時「いだだだだだ!!!頭とれる！頭とれるって平賀サン！」


『やったれやったれ〜』

猗窩座「いいのか？これはいいのか？」


「たわけ！平賀は俺だ｣



私が囃し立てて、猗窩座は呆れつつも目の前の光景を物珍しそうに見ている。


そんな中、あの大きな何かの後に続いて出てきたのは白髪と白い髭を生やし、つなぎを着てゴーグルを着けたおじいさん。


この人が平賀さんじゃないの？

百七：近所迷惑どうのこうの言ってる奴に限って迷惑かけてる→←百五：最後に笑って勝つのは……？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す