侍の国で鬼達と暮らします(二)【鬼滅の刃】【銀魂】

百十一：まーつりだまーつりだまーつーりーだー ページ24

『うわぁー、結構賑やか…』



無惨が行くと言い始め、なら俺も行くと猗窩座も着いてくることになり最終的には黒死牟も着いてくるということなので結局全員でお祭りに来た。


せっかくのお祭りということで、前髪は変えずに後ろの髪だけ違う位置で違う感じに束ねて、いつもとは少し違う感じの着物を来てみた。


そしたらどうだろうか


童磨がやたらに私のことを見てくる。


何すか、マジで



『何をジロジロ見てるの…童磨…』


童磨「……A殿、似合ってるよ!!」


『う、うん？ありがとう…？』



何だ、今一瞬だけ話が噛み合わなかったような…大丈夫か？



無惨「ﾌﾝｯ…馬子にも衣装だな」


『どういう意味だコラ』



そして相変わらず失礼な無惨、その傍らには同馬ほどではないが私を見てくる猗窩座に、吉次郎を抱いて辺りを見回す黒死牟………吉次郎!?


吉次郎まで連れてきたのか!?



『黒死牟…吉次郎、置いてっちゃダメよ？』


黒死牟「……あぁ…」



…大丈夫なのかな、これは



「Aーーーー！」


『グフッ』



黒死牟に抱かれて欠伸をしている吉次郎を見ていれば、後ろから誰かに追突された。そして私は変な声が出る。


痛かった、結構。


そして抱きついてきた人物を一旦剥がしてから、ようやく誰なのか認識した。


抱きついてきたのは神楽ちゃん、そして後ろからやってくるのは新八君と銀時…そして…平賀のじーさんと……三郎!?



『か、神楽ちゃん…新八君もこんばんは…』



無惨「……何だこの鉄の塊は」

猗窩座「…何故コイツまで祭りにいるんだ」

童磨「何これー…岩？」

黒死牟「………………大釜か？」


平賀「鉄塊でも岩でも釜でもねーよ!!これはカラクリだそんなことも知らんのか!?」

百十二：こんなでかいの連れて祭りに来るは流石にヤバいだろ→←百十：変な虫がつかないように付き添いするだけ…だけ！

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