いたずらっ子は愛される！？【青葉城西】

いたずら29回目 ページ30

夢主side

トントントントントントン

何してるかって？夕食作りだよ！

いつの間にか、練習終わりかけてて当番だったこと思い出してダッシュしたよ！

雀「Aちゃん、野菜切るの早いね」

貴「そうですか？普通じゃないですかね？」

私はこんぐらいが普通だよ。

ちなみに手の残像がちょっと見えるぐらいの速さ。

雪「もうお腹すいたんだけどぉ」

雀「つまみ食いはダメだからね！」

雪絵さんが伸ばした手をかおりさんがピシャリと叩く。

渋々雪絵さんは作業に戻った。あっ、でもつまみ食いした。

かおりさんには黙っておこうか。

そんなこんなで夕食作りは終わった。









夕食を食べ終わって廊下を歩いてます！

もちろん夕食はマネで食べたよ！みんな可愛い。

今目の前に及川さんがいるんだ。

だから作戦を実行しようと思うんだ！

よし！行ってくる。

貴「及川さぁ〜ん♡ちょぉっといいですかぁ〜？(裏声」

及「うぉっ！田貫ちゃん？！」

たぬき？

及「なんだ…くらげちゃんか」

貴「たぬきって誰ですか？」

及「ちょっとくらげちゃん知らなかったの？音駒のマネージャーだよ」

貴「その人さっきの私みたいな口調なんですか？」

及川さんは少し遠い目をして頷いた。

貴「いたずらだったんですけど…なんかすいません」

及「いいよ。その子とにかく喋り方が特徴的で…」

貴「大変ですね。仕事してるんならいいじゃないですか」

及「ドリンクの味やばいし、応援ばっかで」

貴「もういいです。さようならーー」

私は及川さんの言葉を遮り逃げた！

その田貫さんは仕事はイマイチで応援がすごいんだろうな。

及川さん。ドンマイだな。

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