いたずらっ子は愛される！？【青葉城西】

いたずら16回目 ページ17

夢主side

あの後、とりあえず名前をみんな教えてもらった。

多分覚えられたよ！多分！

シャカシャカ

貴「おし、持ってくか」

タオルももう取っといたし。バッチリ！

カゴの中にスクイズ入れてその上にタオルを………




置けなかった。

置いた瞬間積み重なっていたタオルが崩れた。

何回やっても崩れる。

貴「くっ…なんで乗らない」

？「別々に持ってけばいいだろ」

顔を上げると目の前には…誰だ？

貴「え……えーと」

瀬「3年瀬見英太」

貴「そう！瀬見さん！」

アブラゼミって覚えたら忘れないかも…

瀬「そんなすぐ覚えれねえよな。ていうか、俺運ぶの手伝うぞ」

貴「いいんですか？」

瀬「大変だろ？」

貴「ならお言葉に甘えてお願いします」

瀬見さんって優しいね！岩泉さんみたいだね！





体育館に入ると白鳥沢がマッチポイントだった。

見ていると、牛島さんのスパイクが決まり白鳥沢が勝った。

挨拶をして一気にこっちに来る。なんか怖い。

なんか赤髪の人が明らかに私の方に来てる。

天「くらげちゃんだよね？俺、天童覚3年ね」

貴「なぜその名を……」

天「青城の人が言ってるから。俺もそう呼ぶね！」

私をくらげと呼ぶって言ったな。

貴「今分かりました。貴方のことは嫌いです！」

天「えっ！酷くない？！」

鷲「海月！ちょっとこっち来い！」

貴「はいぃ！」

白鳥沢の監督苦手なんだよね。恐ろしいっていうか……

貴「なんでしょうか！」

鷲「急にマネージャーをしてもらって悪いな。よろしく頼むな」

斎「迷惑をかけてすいません。お願いしますね」

よかった。怒られるのかと思ってたよ。

貴「全然大丈夫です！お任せください」

白鳥沢はみんないい人だと思う！

天童さん以外はね！

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