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28話 ページ31

そこには、ただひたすらにサーブを打つはじめの姿が。

………痛そう。

及「いや痛そうで済まないから!」

『そうなの?』

花「宮古、及川ってこれでも殺人サーブ打つ人間なんだぜ。だから多分ホントだと思うぞ」

及「多分っていうか本当に本当だから!だって、さっき当たったもん!」

『え………』

花「痛いだけで済まないサーブに当たった………と?おま、どういうことだ?」

及「え、だって復活したし」

『………ちょっと、人間だと思いたくないな〜。』

え、何それ!?とか聞こえるけど、まあいっか。

疲れてるんだろーな〜。

及川くんとか、及川くんとか、国見くんとか、合宿とか。

国「宮古さんもですよ。」

花「ま、つまり疲れの原因を減らせばいいってことか?」

松「岩泉、ストップ!」

岩「………なんだよ?」

松「あ、いや、せめて合宿中だけでも、俺らを頼んな。出来ることがあったり、するか?」

大丈夫なのかな。

結構「大丈夫だ」って頑なに言うような性格だし。

そこが頼れる理由でもあるけどね。(そして実際に大丈夫だから)

岩「………分かった。じゃあ、頼んでもいいか?」

松「!もちろん。何をすればいい?」

岩「そうだな………及川のオーバーワークを止めること、国見をちゃんと練習させること、主に2年生が他校とトラブルになるのを防ぐこと、だな。」

松「は?」

『よかった〜』

意外と多いけど、一人でそれを抱えなくて良かった。

花「意外と多いしハードだし、宮古のことはいいのか?」


岩「ああ、それは大丈夫だ。こいつのこと一番知ってるのは俺だし、何より俺が面倒見てないと心配だからな。」


松「………そうだわ。この人面倒見るの好きな上に男前だったわ。」

『…ふふっ』

私、愛されてるな〜。

素直に嬉しいし、合宿中一緒にいてくれるってことだよね。

溝「おい、お前ら。今日はできるだけ早く帰って準備とかしろよ。及川特に、練習しすぎないようにな。」

………でも、コーチがいれば全体的に大丈夫な気がしてきた。

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設定タグ:ハイキュー , 岩泉一 , 青葉城西   
作品ジャンル:恋愛
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ツッキー - こんにちは。初コメ失礼します。凄く面白いですね!私も、小説を書いているのですが帝亜さんのは凄く面白いしたのしいです!更新頑張ってください! (2021年1月26日 12時) (レス) id: 14dd5b075d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帝亜 | 作成日時:2020年8月1日 16時

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