男前オカンな彼氏が優秀すぎる。【岩泉一】 (ページ28)

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25話ページ28

及「おっはよー、宮古ちゃん☆ねえねえ、早速だけどこれ読んでｎ」

バタンッ

………みんなには、分かってもらえるのかな…

まだ眠い朝、星がついてるやかましい声で喋られるときの異常な怒りが。

岩「…すまん、まだ眠いよな。朝練ないし、お前の家寄ろうと思ったらこいつについて来られて………」

『………はじめもいるんだ。ならいいよ』

ガチャッ

及「おっはよ『黙って』怖い」

岩「百パーセント自業自得だ。」

『用があるなら手短によろしく』

及「いつものふわふわした宮古ちゃんはどこにいったのさぁ………」

『で？』

及「ヒッ………ええっと、今度の土、日と祝日の月、火に他の学校も一緒に合宿するらしいんだよね、東京で。参加高校は6校で、マネージャーが足りないから手伝いに来て欲しいんだけど………だめ？」

『………どこがくるの？』

岩「うち、烏野、伊達工、白鳥沢、音駒、梟谷らしい。」

伊達工に、白鳥沢に、音駒⁉

ならどうしよう、行こうかな……

岩「行く行かないはAの自由だが、まあ…俺は来てくれた方が嬉しいな…」

うん、よし。

『絶対行く』

及「今の宮古ちゃん目が怖いからね⁉ホント一体どうしちゃったの『うるさい』………もうやだ」

多分舞ちゃんが言ってたの、これのことだよね。

《多分、もう少ししたら会うことになるかもしれないですけどね。》

及「じゃああと、今日はバレー部来てね」

岩「ほら、及川はおいて学校行くぞ」

及「………ひどい」