16話 ページ18
松「次は金田一だな」
金「はい!えーと……どういう時に一緒に居たりするんですか?」
『どういう時……?私は分かんないや、はじめは?』
岩「そうだな、昼休みはよく一緒にいるな。こいつ美術部で、遅くなるときは送ってったりもする。あとは、俺が必要そうな時だな」
花「俺が必要そうな時っていつだよ?」
矢「聞きようによっては俺様発言に聞こえなくもなくもなくもなくもなくも……ない?あれ、なんかあたまおかしくなってきた……」
渡「[なくも]を連呼してるからだよ、落ち着きなってこっちまで頭おかしくなりそう。」
岩「花巻、お前の質問がそれで良いってことなら答える」
花「えっ!?嘘だろ、他に聞きたいことあったのに!……でも答えてはくれるんだな?じゃーもーそれでいいわ、答えろ!」
岩「わかった。俺が必要そうな時ってのは、そうだな、寝てたりするときとか。起こすのは俺の役割みたいになってるからな。あとAは意外とため込みやすいタイプなんだよ」
『え、そうなの?』
松「本人が分かって無いことを岩泉が把握してんのか?」
花「青城1の男前でありながらオカンっぽいとこあるよな。幼馴染だけでなく彼女のことも理解しているとは、さすがだな」
岩「?お前らのことも理解しているつもりだぞ。大事なチームメイトで友達の、お前らの事を理解できなければ、副将として頼りねえだろ?」
及「……っ岩ちゃん、その男前さはどっかに置いておけないの……」
花「同じWSだっつうのに何でこうもイケメンなんだ……。及川が同じ事言ったって《うわぁ……》としか思わないだろうに」
松「それな。岩泉って大したことない怪我でも気づいたりするけど、すげぇな。」
金「岩泉さんかっけえっす!」
『わかる。はじめってばあれで無自覚なんだよ?』
矢「!?宮古先輩、岩泉さんってあれ無自覚でやってるんスか!?」
渡「さすがだ……」
国「尊敬します。顔しか無い一応先輩の誰かさんとは比べものになりませんね」
及「国見ちゃんまさかそれ俺のこと?」
『大丈夫、及川くんにはまだ顔が残ってるし』
岩「別に唯一残ったモン(顔)までも奪うつもりは無い。だが他は容赦なく奪うぞ。」
及「岩ちゃんのせいで宮古ちゃんのフォローも怖く思えちゃうじゃんっ!」
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ツッキー - こんにちは。初コメ失礼します。凄く面白いですね!私も、小説を書いているのですが帝亜さんのは凄く面白いしたのしいです!更新頑張ってください! (2021年1月26日 12時) (レス) id: 14dd5b075d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:帝亜 | 作成日時:2020年8月1日 16時