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これが私の望んだ生き方？ ページ1
公園に横たわる少女がぽつり。
その少女は微かに震えていて、
今にも消えてしまいそうだった。
『ぁ……め……』
結構ひどくなりそうだな
『た…す……て………』
ズキズキと痛む頭を押さえたいのに、
電源が切れたみたいに体はピクリとも動かない
さっきから呼吸が苦しい。
息をする度、ｽﾞｷﾝｯと激痛が体を走って気が遠くなった。
容赦を知らない雨が更に強くなってゆく
『くる……しぃ……ょ』
「ちょっと！？君、大丈夫！？」
『…!?』
嘘…
お礼言わなきゃ……
そう頭では理解しているのだが、
体は酸素を求めることに必死である。
『ｽｯ、すぅー…ふぅ……』
「苦しい？とりあえず寒そうだから僕の家に運ぶね。」
申し訳ないな…
私は男の人にお姫様抱っこをされて車に乗せられる
………………あったかい
久しぶりに人の温もりを感じた
『ｯ…ごめん……なさい……』
続く
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作者名：リズ | 作成日時：2017年12月4日 20時
