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寝室に聞こえてくる声から、たどたどしさは伝わってきた。
｢うっわ！｣
｢え、何これあってるんかな。｣
つい、その声を聞いて微笑んでしまう…。
横山さんが私のためにお粥を作ってくれてる…。
そんな事を考えてると、お粥ができたみたい。
寝室に運んできてくれた。
｢自分で食べれる、よな…？｣
｢ふふ、はい(笑)｣
｢なんやねんな！笑うな！一応あーんってした方がええんかなとか考えてんから！｣
｢だって横山さんそういうの、嫌そう(笑)｣
｢せやねんけど、さ！まぁええわ、食べな！｣
｢いただきます。｣
意外にも、普通に美味しかった。
まぁでも、あんまりお粥失敗するって聞かないか(笑)
｢…大倉には、｣
｢…？｣
｢大倉には変なことされてない？…って俺、彼氏みたいやんな、ごめんごめん(笑)｣
彼氏…。
｢そんな全然、私なんか！｣
｢やってあいつ外回りから帰ってきて、ひながAどうやったー？って聞いたら、めーっちゃ可愛かったー！言うねんで、そういう事ちゃうやろって言われとった(笑)｣
｢あぁ…何ででしょう、私もかわいくて襲いたくなる、みたいな事言われましたもん…(笑)｣
｢…おま…ホンマに？…あー…Aちゃんてホント無防備やな！心配やわ！｣
……。
｢今やってオトコとふたりきりやねんで？わかってる？｣
｢それは、｣
"看病しに来てくださってるからで" と、言おうとして口を噤む。
わかってる。
本当は。
…わかってるもん…。
私にとって、横山さんほど意識するひとなんていない。
｢だって横山さんだから。｣
｢…え？｣
そう言うと、横山さんは驚いた顔してから、私の手からお粥とスプーンを取ると、近くのテーブルに置いた。
すると、膝立ちで跨がれ、ゆっくり押し倒される。
｢俺の好きに受け取ってええんやな？｣
ベッドが、軋む。
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そら(プロフ) - はるさん» ありがとうございます。これからもキュンとしてもらえるよう全力尽くして参りますね…！話は変わるんですが、私は未婚なのですがはるさんの既婚という言葉でドキドキさせて頂きました(^-^)(笑) ありがとうございます！ (2017年5月4日 20時) (
レス) id: cb8331c457 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく面白いです！続きとっても楽しみにしています！既婚なので恋はできませんが(笑)、久々きゅんとさせてもらってます(*^^*) (2017年4月28日 9時) (レス) id: 21247c77f0 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 横濱 ありさ。さん» ありがとうございます。一気読みありがとうございます…紳士な横山さんに我ながら惚れそうです(笑)これからも続きを楽しみにしていただけるよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願い致します！ (2017年4月26日 15時) (レス) id: 79cc536446 (このIDを非表示/違反報告)
横濱 ありさ。 - 一気に読んでしまいました！！本当に、すごく面白かったです！続き、楽しみにしてるので、更新頑張ってください！(о´∀`о) 横山さん、紳士すぎる、惚れちゃう…、笑笑 (2017年4月22日 13時) (レス) id: dd48e5403f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - みおぽすさん» ありがとうございます。ドッキドキして頂いて何よりです…私も、文字にする前の段階で頭で思い浮かべるのですがドッキドキしてしまいます(笑)看病では素っ気なく終わってしまいました…今後甘い展開を色々考えておりますので是非、これからもお付き合い下さい…！ (2017年4月12日 21時) (レス) id: 79cc536446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2017年4月4日 2時
