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｢えっ、今日？あ〜…おん、ええよ。｣
そう言う亮ちゃん、絶対先約あったな…？
｢じゃあ、またぁ〜｣
本当にそれだけの為に来たんだね？ってくらい丸ちゃんは一瞬で去っていったので、なんとなく亮ちゃんと私が残った。
｢絶対先約あったでしょ？｣
｢ええっ？！…ないよ。｣
｢…｣
｢あーもう！あったけど！けど大丈夫！ほんとにほんとに！｣
そう手をヒラヒラ振ってる亮ちゃんの元に、可愛らしい小さめで目がくるん、とした、女の子がパタパタと寄ってきた。
｢亮くん！あっ、｣
私の存在にハッとしてペコッと頭をさげる。
｢今日なんだけど、｣
｢あー…それなんやけど、ごめん！約束あってん。｣
｢約束？｣
｢おん。こいつとか同期の人たちと。ごめんな？また！｣
｢ハイ…｣
女の子はあからさまに肩をさげて、去り際、亮ちゃんにバレないくらいにうま〜く睨みをきかせるとすぐに戻って行った。
｢別に私って言わなくていいじゃん…｣
｢やって嘘つくみたいで嫌やん｣
｢嫉妬されるの私だからね！｣
｢ごめんて(笑) まぁなんかされたら俺が責任とるから！｣
｢責任って｣
そういえば、亮ちゃんと双葉とほぼずっと一緒にいた同じ部の時は、女の子達からよく僻みを言われてたな。
たまに僻みで留まらず、仕事を押しつけられたりしてたけど、私はあんまり気にする方でもなかったし、亮ちゃんはそういうのに敏感だったから、確かにいつも助けてくれてた。
｢まぁ、俺が男ではいちばんの理解者やと思う…し、な…？うん…｣
｢そこ照れないでよ(笑)｣
そう言うと、額に手を当てて恥ずかしがってる亮ちゃん。
｢や、まぁそういうことで！じゃっ！またあとで！｣
わかりやすすぎる…(笑)
和んだところで時計がもう少しでお昼休みが終わるところを指していたので、亮ちゃんの真似して階段で。仕事に戻った。
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そら(プロフ) - はるさん» ありがとうございます。これからもキュンとしてもらえるよう全力尽くして参りますね…！話は変わるんですが、私は未婚なのですがはるさんの既婚という言葉でドキドキさせて頂きました(^-^)(笑) ありがとうございます！ (2017年5月4日 20時) (
レス) id: cb8331c457 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく面白いです！続きとっても楽しみにしています！既婚なので恋はできませんが(笑)、久々きゅんとさせてもらってます(*^^*) (2017年4月28日 9時) (レス) id: 21247c77f0 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 横濱 ありさ。さん» ありがとうございます。一気読みありがとうございます…紳士な横山さんに我ながら惚れそうです(笑)これからも続きを楽しみにしていただけるよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願い致します！ (2017年4月26日 15時) (レス) id: 79cc536446 (このIDを非表示/違反報告)
横濱 ありさ。 - 一気に読んでしまいました！！本当に、すごく面白かったです！続き、楽しみにしてるので、更新頑張ってください！(о´∀`о) 横山さん、紳士すぎる、惚れちゃう…、笑笑 (2017年4月22日 13時) (レス) id: dd48e5403f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - みおぽすさん» ありがとうございます。ドッキドキして頂いて何よりです…私も、文字にする前の段階で頭で思い浮かべるのですがドッキドキしてしまいます(笑)看病では素っ気なく終わってしまいました…今後甘い展開を色々考えておりますので是非、これからもお付き合い下さい…！ (2017年4月12日 21時) (レス) id: 79cc536446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2017年4月4日 2時
