Jr.EXILE ~ short story ~

Sota.N _ カップル ページ22

『なぁ、そろそろ起きてや〜』





「ん〜もうちょっとねたい、」





せっかくの休日なのに颯太はさっきからもう起きて、って起こしてくる





のんびりタイプの私は休日はお昼までぐっすり寝ていたいタイプ






『起きへんとデート行かれへんやん』






「や…デートいく、」







『せやろ？はよ起きや、』







「起きれない…」







『目開けて体起こすだけやんか」







『できない…」







『も〜あと5秒で起きんと襲うで』







「朝からだめ…」






『ご〜よん〜さん〜に〜いち〜』






『ゼロ。もう知らんから。』






さっきまで聞こえていた声より低い颯太の声が聞こえてパッ目を開けた時にはもう遅くて、





私の上に跨って私の腕を押さえた颯太と視線が交わってすぐに唇が重なる






「ちょ、んっ…は、」





酸素を求めて開いた口に颯太の舌が入ってきて甘く絡む





少しするとゆっくりと唇が離れた







『目覚めた？』







「さすがに目覚めた…もう起きる」






『まだ最後まで終わってへんけど？』






「えっ、冗談でしょ？まだ朝だよ？」






『朝からもたまにはええやん』






そういってニヤッと笑った颯太に寝起きで力の入らない私はされるがままに…

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