Jr.EXILE ~ short story ~

Hokuto.Y × Itsuki.F _ メンバー ページ21

「ねぇ、いっちゃん」





「いっちゃーん？」





「い〜つ〜き〜」





「ふじわらいつき〜」





「もういい。北ちゃんのとこ行く。」






『ダメ。』





何回名前を呼んでもずっと無反応で携帯を触ってたのに、北ちゃんのとこ行こうとしたら腕を掴まれて引き止められた





「だっていっちゃん無視するじゃん」





『ごめんって』





『A俺んとこおいで？』





私達のやりとりを聞いていた北ちゃんがこっちに来て私の前でニコニコしながら両手を広げる





いっちゃんの手を振り払って北ちゃんにダイブすると細いのにしっかり受け止めてくれる





『樹がAを無視したんだ？』





「そうなの」





『多分ね、理由はかまってほしくてずっと名前呼んでくるAが可愛いから…でしょ？樹』





『まぁ…そんな感じ』





『全く素直じゃないよなあ』





「もっと素直になったらいいのに〜」





『A、好き』





突然そう目線を合わせてそう言ってきた樹





「なっ…何言ってんの、」





『素直になれって言うから素直に言った』






『素直になって俺のA狙うな！』






『北人さんのAじゃないです』





『俺のだし！まずAの手離せ！』





『北人さんが離してください』






2人に腕を掴まれて引っ張られる



もうやめてと言っても腕を払おうとしても2人のやりとりは止まらなくてどうしようか困っていると、






『こら！！何A取り合っとんねん！！』





通りかかった陣さん登場で2人は説教を受けました






『Aは俺のです』




『いや、俺の！！』




『2人ともやかましいわ！！』

Sota.N _ カップル→←Kazuma.K × Makoto.H _メンバー × エキストラ

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