【BTS】今も君を探して、また今日も泣く。 (ページ12)

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サイン会の順番
JH→JK→TH→RM→JN→JM→SG

JHside

Spring dayの活動から、ジニヒョンが少し変。
元気がない。

ケータイの待ち受けを見ては、溜息をつく。

5年もたつのにまだジニヒョンはその人のことが好きなんですよね。
画質が悪くてもわかるくらいにその人は美人ですよね。
ジニヒョンとその人…Aさんが、
また会えるといいな。

armyの子にサインをしてからジニヒョンをみると、やっぱりどこかから元気。

俺たちは仕事に私情を持ち込むことができない。

それはもちろん、アイドルだからで…

わかっていても、アイドルという言葉がたまにすごく重く、邪魔になる。

ヒョン、本当は今、泣きたいんじゃないの？

俺、知ってるんですよ。

Aさんのこと呼びながら、隠れて泣いてんの。

「あの…」

JH「あ、…ごめんごめん。ぼーっとしてた。
…あ、ジミンのペンの子だ。
いつもありがとね！」

YR「はい！オッパ、覚えててくれたんですか！？」

JH「うん、もちろん。ジミンのペンってこと
は僕らの中でも結構有名だよ。」

YR「えっ////はずいけどなんか嬉しい…」

JH「ふふっ。今日は1人で来たの？」

YR「ううん。仕事場の大好きなオンニと来たの。行きたくないって言ってるのを無理やり連れてきた感じ。」

ちょっとうぬぼれかもしれないけど、行きたくない子なんているんだ。

JH「へー…。そうなんだ。」

YR「そのオンニホソクオッパと同い年なんだけど、すごく美人だからオッパ惚れちゃうかもね！」

JH「ほんと！？期待しとく～(笑)」

美人と聞いて思い浮かぶのは、ぼんやりとしかわからないジニヒョンの大切な人、

Aさんだった。