先輩アシスト2 ページ3
side：pink
大吾くんがアドバイスくれるんやって。
なんか終始遊ばれてた気はするけど ←
西「 んー、まずは学校、明日からはアイドルやってる時みたいにいつも通りにして行きや？ 」
『 えっ、 』
西「 周りがウザイからとか俺も言ってみたかったセリフやけど 笑
流石に地味過ぎても …… Aちゃん？に男として認知してもらえへんのちゃう？そこはあれやん、やっぱり顔面っちゅー武器使っていかへんと勿体ないやろ 」
大吾くんが真顔でアドバイスしてくるから怖いのなんのその。
ふざけたこと言ってるように見えるんやから恐ろしい ←
お気づきかもしれへんけど、倉木さんのことを大吾くんに相談した。
気になる女子が ── って言ったら、大吾くんに名前まで言わされた。( )
恋愛相談みたいになってもうてるけど、別に恋したとかそういうんやないんよ。(
西「 でもなー、みっちーが気になるやなんて、相当かわいい子なんやなぁ 」
『 まあ、もちろんかわいいなっては思いましたけど … 顔、やないと言いますか。アイドルやない道枝駿佑にもちゃんと向き合うてくれた人やったから、 』
西「 それはみっちーが隠してたからやん 」←
真面目に話しとるのにこの男は ←←
俺、別に誰でもよかったわけやあらへんのとちゃうかな。
倉木さんやったから、こう ── 変わろうとしてる、みたいな。なんて言ったらいいのかはわからんけど、俺が今こうして先輩に相談するくらいには、倉木さんに興味を持っとる。
大(橋)「 何、恋バナ！？ 」
『 っっびっ …… ！！！？ 』(
西「 びっくりするから急に入ってこんでや、はっすん … 」
大橋くん登場で真面目な恋愛相談は幕を閉じ ←
それでも大吾くんの言葉の中に俺に刺さるものは確かにあったというか、とりあえず明日からの学校生活が変わることは確信していた。
女子がウザイとか、内面見て欲しいとか。
ま、そんなん俺のわがままでしかなかったわけやし。今はただ、倉木さんのために頑張ってみるだけや ──── ！！！ なんて、らしくも無い決意固めてしもた。
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16(プロフ) - コメントありがとうございます！初作なのでそう言っていただけて良かったです。とても嬉しいです〜〜〜！ (2021年8月26日 17時) (
レス) id: bea9e0bed1 (このIDを非表示/違反報告)
Hano.(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！！これからも更新待ってます！ (2021年8月26日 11時) (レス) id: 56ad16bf12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：16 | 作成日時：2021年8月17日 18時
