新人、育成中。 (ページ7)

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六日目ページ7

・藤原side

海｢ここの背筋今が一番キレイなフォルムです！｣

『お、おぉー！綺麗ですね！！』

海｢樹の腹筋も見てください、ほら｣

『おぉー、藤原さんも凄いです！！』

海｢でしょ！｣

リハ終わり、数名のメンバーで

トレーニングをしにきて

一人一人鍛えたい部分にあった

トレーニングをしている

…のはずだけど、メンバーの筋肉を見て

興奮しているAさん

海青と筋肉について語り合っていて

全くもって集中出来ない

拓｢Aさん筋肉フェチですか？｣

『いや、そうゆう訳ではないんですけど～』

海｢絶対筋肉フェチです、寧ろフェチの域じゃないかもしれないです｣

『そうなんですかね～、笑』

新人マネージャーなんて覚える事もやる事も

沢山あるはずだけど、

呑気にここにいて大丈夫なのかって心配になる

『藤原さん、それは大丈夫です！』

樹｢え？｣

『ぼーっとして気づいてなかったのかもしれないんですけど、呑気にここにいて大丈夫なのって言ってました』

樹｢マジか、｣

『吉田マネージャーにメンバーのトレーニング姿見てみるといいよって言われたので来ました！なのでこれも仕事の一環です』

樹｢あー、そうゆう事｣

話を聞いて納得はした、でも

俺の腹筋をガン見しながら話すのは違う

樹｢そんなガン見する？｣

『そんな見てました？』

樹｢見てた、それ無意識？｣

『無意識ですね！』

樹｢…触りたいの？｣

『触っても、よろ、しいですか？』

樹｢どうぞ、｣

恐る恐る近づく手が俺のお腹に触れる

チョンチョン、と指一本だけで

触るとうわぁ！と驚いた顔をしながら

他のメンバーを呼んで凄いですよ！って言いまくっている

樹｢…そんな大声で言わないで、恥ずかしいから｣

『恥ずかしがり屋なんですね！』

樹｢いや、そうゆうわけじゃ、｣

『メモしておきますね』

樹｢しなくていいから｣

って言ったのに一人一人の性格などを

メモしてその中に藤原さん恥ずかしがり屋と

書いてある

これは注意しなければ…

樹｢Aさん｣

『はい？』

樹｢今日19時俺の家に来て｣

『え、あ、はい』

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