五日目 ページ6
藤原side
『わあ、凄いですね』
パチパチパチ、とAさんの拍手が
リハ室に鳴り響く
今日は皆で来週出演する朝番組で披露の
INVISIBEL LOVEとSWAG&PRIDEの
リハーサル中
朝から全員で振り確認などして
通して踊っているのを鏡の前に座って
見ていたAさん
俺らのパフォーマンスを見た事が無かったようで
今初めて見て驚いている
健「Aちゃん、俺どうだった?」
『皆さん、とてもかっこよかったです』
陣『なんか近くでまじまじと見られてるとちょっと恥ずかしさがある(笑)』
陸「めっちゃ分かる!」
翔平「A殿、そんな見られると照れちゃいますよ!!ぐふふ!笑」
壱「それ多分翔平が面白かっただけやで(笑)」
翔平「うそ?そうなの?えー?どんだけー」
慎「しょへ、静かに」
翔平「おい慎!俺先輩だぞ?!年上だぞ!!」
こんな感じで、いつも通り皆で話し出す
全体の確認もして、通しでも
確認したのでもう今日はこれで終わりになる
陣「また明日も同じ時間なんで遅れんように。誰とは言わへんけどな」
海「陣さん、それ昂秀って言ってるようなもんです」
昂「僕っすか!?」
翔平「君以外誰が居るとゆうのかな」
陣「翔平もやで、同じやからな」
こんな会話をスルーして荷物をまとめ出す
少しトレーニングしてシャワー浴びて帰ろう
『藤原さん、』
樹「ん?どうしました?」
『あの、昨日はありがとうございました』
樹「いや、全然。またマースに会いに来て下さい」
北「え?もうそんな親密な仲になったの!?」
『いやいや、そうゆう訳じゃ』
翔平「藤原樹いつの間に…!!健太さん藤原樹がA殿を…!!」
北「翔平何処にでもいるね」
樹「一番いて欲しくない奴」
健「いっちゃん俺を差し置いて何を!」
L「健太のでも無いから、早く荷物片付けて」
LIKIYAさんによって連れていかれた健太さん
まこっちゃんに呼ばれた翔平
そしてAさんに話しかけまくる北人さん
樹「Aさん、」
『はい?』
昨日の事は内緒で、って耳打ちすれば
あっ!とゆう顔をしながらも直ぐに笑顔になって
昨日と同じ親指を立ててグッと返された
・
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作成日時:2021年1月14日 10時