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だからすごく興味がある
それに、一瞬だけどソーが視せたペガサスのヴィジョン
あれは一体なんだったのか
『…なんでもない
それよりキャプテン』
キャ「スティーブでいい」
『… … キャプテン、さっきからフィルがあなたと話したがっているみたい』
目でフィルの方へ彼の視線を促せば
そこにはソワソワと落ち着かない様子のフィル
彼はキャプテン・アメリカの大ファンだ
私が幼い頃から、キャプテンの偉業や歴史について散々聞かされてきた
氷漬けになった彼を発見した時、そこに立ち会ったフィルは今にも気絶しそうだった
キャプテンの視線に気づいたフィル
とても嬉しそうに話しかけにいった
ナ「男性をファーストネームで呼ぶのは恥ずかしい？」
クスリと口角を上げたナターシャ
ムッと不機嫌な顔をすれば
あなたって本当にかわいい、なんて馬鹿にされた
ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ
「ヒットしました、67%マッチ
いや、待った 79%です」
ロキを追跡するのに、モニターを操作していた1人がこちらを向く
フィ「現在地は？」
「ドイツのシュツットガルドケーニッヒ通り28
堂々と現れた」
________....
ロ「跪け！！！」
現場へ近付くにつれ、パトカーのサイレンや民衆のざわめきが聞こえる
ジェットのモニターにはロキが幻影を使い
彼の言葉通り、市民を跪かせているところだった
『趣味悪すぎ』
彼の思考を探ろうにも、やっぱり何も視えない
キャ「僕が先に降りて奴を止める、ロマノフはジェットから攻撃
フューリー、君は待機していてくれ」
『冗談でしょ、私も行く』
キャ「君には危険すぎる」
『キャプテン、私を見た目で判断してない？』
キャ「ああ、悪いがその華奢な体で君が戦闘できるようにはとても思えない」
ナ「それは見当違いよ、キャプテン」
キャ「どういう意味だ」
そうこう言い合いをしているうちに、現場が目の前まで近づいた
ロ「お前たちは支配されるべく、創られた
最後には皆、跪くのだ」
胸糞悪い演説がそこ一帯に広がる
すると、1人の老人がが立ち上がった
「誰がお前のような奴に」
ナ「キャプテン」
キャ「ああ、分かってる」
するとキャプテンは、そのままジェットから飛び降りた
私も羽を広げ、いつでも飛び立てるように準備する
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M-tAnt(プロフ) - Rubyさん» ありがとうございます泣 とても励みになります…これからも楽しんでいただけるよう努めます…！ (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (2020年9月20日 12時) (レス) id: ccc02d9cf9 (このIDを非表示/違反報告)
M-tAnt(プロフ) - _krykhyhyさん» ありがとうございます 泣 何かと至らない作者ですが、そのお言葉で頑張れますT_T (2020年9月20日 10時) (レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
_krykhyhy(プロフ) - お話好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 0時) (レス) id: bb966f0c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M-tAnt | 作成日時：2020年9月19日 8時
