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その勢いで
機器類にぶつかったわたしは、全身の痛みに顔をしかめる
次々に繰り出される攻撃は
どんどん皆を倒していく
二「A！A！しっかりするんだ！！」
フューリー長官は、キューブを素早くアッシュケースにしまい、私を抱き起こす
『… っOK 大丈夫…っ、ありがとう』
二「 君はフィルの元へ急いでくれ」
『っ、、了解
気をつけてよ、この場所にはもう時間がなさそう』
そう言って指差した先には
先ほど、キューブから放たれた強力なエネルギーが逃げ場を失い、大きな塊になって蠢いている
一方ロキは、この状況を楽しんでいるようで
意気揚々とこちられへ歩み寄ってくる
「私はアスガルドの、ロキだ
大いなる目的のためにやってきた」
先ほど読んだ絵本の1ページを思い出した
待ってよ、また神様のお出まし？
彼は一瞬、私の方へ向いたが
すぐに視線を外す
二「君たちと争う気はない」
ロ「蟻と像では争いにならんからな」
私は2人が話している隙に翼を広げ、研究室から飛び出した
低空飛行で基地の中を飛び回る
出入り口の扉に隊員と話すフィルを見つけた
『フィル！』
フィ「ヨナ！長官は！？」
『今はそれより基地が危ない、早くヘリに乗っ、』
またしても言葉は遮られた
大きな揺れと共に基地が崩れ始めた
上空へ飛び立ち、あたり一帯を確認すると
研究室を中心に地面が広範囲にひび割れを起こしている
そして、フィルたちがヘリで飛び立った次の瞬間
ドオオオオンッッ！！！
大きな爆発音と共に、地面が波打ち
中心からどんどん崩れ始めた
『… … … No way...』
その光景はまさに絶望
『一体なんだって言うの…』
この時私は確信した
『…いよいよね』
我々が恐れていた大規模な危機に直面したと言うことを
宇宙と地球の
大規模な戦争が始まる
そして
もうこの星に平和な場所や、時間なんてないことを
同時にこれを機に、ある一つの計画が動きだす
"アベンジャーズ計画"
間も無く始動
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M-tAnt(プロフ) - Rubyさん» ありがとうございます泣 とても励みになります…これからも楽しんでいただけるよう努めます…！ (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (2020年9月20日 12時) (レス) id: ccc02d9cf9 (このIDを非表示/違反報告)
M-tAnt(プロフ) - _krykhyhyさん» ありがとうございます 泣 何かと至らない作者ですが、そのお言葉で頑張れますT_T (2020年9月20日 10時) (レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
_krykhyhy(プロフ) - お話好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 0時) (レス) id: bb966f0c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M-tAnt | 作成日時：2020年9月19日 8時
