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キャプテンとAが何が察したように顔を見合わせる
『… … ねえ、私の考えが間違ってなければ
その塔ってニューヨークで1番高い…』
「まずいな」
僕らの頭の中に浮かぶのは、言わずもがな全員一致の
スタークタワーだ
________…
正気に戻ったバートンとナターシャと合流し、僕たちはニューヨークに向かった
僕はある計画の為、先回りしてスタークタワーの上空に到着する
ジャ「アークリアクターを停止しました
しかし、既に装置は起動しています」
「それを止めろ、セルヴィグ博士」
装置の製作者、セルヴィグ博士は
ロキの杖と同じく真っ青な色をした目で意気揚々と話す
「もう遅い！…もう止まらんよ
こいつが見せてくれる、真の宇宙をな…！！」
そうかい、と、その一言で装置を吹き飛ばそうと
攻撃を放つが、エネルギーバリアによっていとも簡単に吹き飛ばされる
近くにいたセルヴィグ博士は、その衝撃で気絶してしまった
「プランBだ」
そう言いながら僕が目をやる視線の先には
ロキが不敵な笑みを浮かべ、同じくこちらを見ていた
ジャ「マーク7はまだ実用段階にありません」
「色を塗ってなくてもいいからな」
僕は視線を外すことなく、タワーに装備してあるスーツ着脱装置の上へと着地する
スーツを脱ぎながら、ガラス張りの部屋に足を進めていくとロキも同じように反対のドアから中へ入ってきた
ロ「私の人間性に訴える気なのか」
「いや、お前を脅す気だ」
ドリンクバーへ向かい、酒を推めながら注意を引きつつ
時間を稼ぐ
彼は会話に応じながら
得意の演説口調で
自慢げに自分の計画について話した
「時期チタウリが来る
私は無敵だ
恐れるものはない」
ロキは既にこの戦争に勝った気でいるらしい
しかも、"顔見知り"のアベンジャーズの事を随分馬鹿にしているようだった
「チームがまとまるには時間がかかる
だが、頭数は多いぞ
神様もどきのあんたの兄貴だろ
蘇る生きた伝説となった超人兵士
怒ると暴走しちゃう男」
次に呼ぶ人物の名前を悩むふりをして
両手首にバングル状の装置をつける
「黄金眼のアーク…いや、フォーリンエンジェル
それに腕利き殺し屋カップル
それをあんたは
…よくももまあ1人残らず怒らせたもんだ」
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M-tAnt(プロフ) - Rubyさん» ありがとうございます泣 とても励みになります…これからも楽しんでいただけるよう努めます…！ (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (2020年9月20日 12時) (レス) id: ccc02d9cf9 (このIDを非表示/違反報告)
M-tAnt(プロフ) - _krykhyhyさん» ありがとうございます 泣 何かと至らない作者ですが、そのお言葉で頑張れますT_T (2020年9月20日 10時) (レス) id: 9fb1a359d3 (このIDを非表示/違反報告)
_krykhyhy(プロフ) - お話好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 0時) (レス) id: bb966f0c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M-tAnt | 作成日時：2020年9月19日 8時
