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「外で
「ハイ!!」
嬉しそうに返事をするタケミっちの横でぺーやん。それもそうだ、今回の原因はぺーやんにあるのだから。
「オレ…は…みんなには会えねぇ…」
「…ぺーやん、オマエがパーちん想ってやっちまったって事はみんな分かってくれるよ」
「三ツ谷…」
「でもな!ぺーやん、1番パーちんの事考えてたのはドラケンだかんな」
タカちゃんがそう告げるとぺーやんは「え…」と驚いた表情をする。
「ドラケンはあれから毎日パーちんの親と一緒に面会行ってんだ」
「親族しか会えねぇのにさ、差し入れ持って面会中はずーっと外で1人で待ってさ」
「そんなドラケンをオマエはハメたんだ!」
「ドラケン…」
「ちゃんと謝れよ、ドラケンにもパーちんにもみんなにも…」
「…うん…」
タカちゃんはそれだけ告げると東卍の連中に声を掛ける為前を向き、「おかえり、ぺーやん」と告げ外に出た。
『…ぺーやん』
「Aちゃ、」
ぺーやんがあたしの呼び掛けに振り向いた瞬間に、あたしはぺーやんの顔面を殴った。咄嗟な事にガードも出来なかったぺーやんはモロに食らいその場に倒れ此方を見上げる。その場に居たタケミっちは何が起こったのか理解すると「Aちゃん!!」とあたしに怒りを含んだ声を上げぺーやんに駆けつける。
『タカちゃんやマイキーとかは優しいから何も言わないけどさ、あたしは違うから』
「Aちゃん…」
『あたしだけじゃない、ケンちゃんやマイキー、タカちゃん、それにパーちん、あたし達で創り上げた東京卍會を、あたし達が大事にしてるモンを潰そうとした奴許せる訳が無い』
「A、もう辞めろよ」
あたしに見兼ねたマイキーがあたしの肩を掴み止めに入る。けれども辞めるつもりは毛頭無い為『マイキー、後でにして』とマイキーを見る事無く告げる。
『あんたの気持ちがどんだけのモンか知らないけど、オマエの身勝手でケンちゃん死にかけて…パーちん帰って来た時どう説明するつもりだったんだよ』
「ごめん…」
『謝罪されたって許すつもり無い、けど…』
『ぺーやんが帰って来て良かった』
「え…」
先程まであたしに責められ下を向いていたぺーやんだが最後の言葉に驚き顔を上げる。
『おかえり』
勿論ケンちゃんにした事を許すつもり何て無い、それでもぺーやんが帰って来てくれた事は嬉しい事。ぺーやんは泣きながら「ありがとう」と呟いていた。
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ちゃんさま(プロフ) - パナキさん» パナキ様！！コメントありがとうございます！！只今問題が発生しておりますので暫く更新出来ないんです😢また落ち着いたら更新させていただきます！ (2022年2月20日 11時) (
レス) id: 1cf3b4ada2 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - はじめまして！読ませもらって、とっても素晴らしい話だな〜と思いました‼更新楽しみにしています‼頑張って下さい‼ (2022年2月19日 16時) (レス) @page16 id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんさま(プロフ) - りんごさん» りんご様！！コメントありがとうございます！！うわぁ！！めっちゃ褒め言葉ですぅ！！ありがとうございます！！ (2021年12月26日 11時) (レス) id: 1cf3b4ada2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - かっこいい (2021年12月26日 7時) (レス) @page15 id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんさま(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» 素敵なコメントありがとうございます！！シリーズ1の方にもコメントありがとうございます！！私全然更新してないですよ！！書きたい事と書いてる事がズレてきていま萎えてる段階です爆笑 (2021年10月18日 13時) (レス) id: 1cf3b4ada2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんさま | 作成日時：2021年7月1日 0時
