♡ ページ8
乙骨「勉強？えらいね」
「ん〜、一旦休憩中」
乙骨「隣いい？」
「お好きに〜」
乙骨って、The日本人って感じ。けど
堀は深めだし
身長も高い
「(ハイスペックか)」
乙骨「……ぅ、ど、どうしたの？ずっとこっちみてるけど」
「乙骨って真っ黒だね」
乙骨「え〜脈絡ぜろだなぁ…どこが真っ黒？」
「目とか、髪とか」
綺麗とは言ってやらん。綺麗だけど
乙骨「Aちゃんも、僕に負けず劣らず髪の毛黒いよ」
「インナーに金入れたいと思ってるんだよね、飽きたし」
乙骨「いいね、似合う」
「まだいれてないよ」
乙骨「想像だよ。でも、僕は」
「ん？」
乙骨の手が、私の髪に触れた
乙骨「お揃いでいたいんだけど…だめかな」
「……へぁ、え」
乙骨「…ふふ、今照れた？」
「……ｯ！」
乙骨「ずっと思ってたけど、僕の目、好きでしょ？」
「なんで知って」
乙骨「ずっと見てるもん。話してる時とか、ふとした時とか」
乙骨「好きだなって目してて、可愛いよ」
「は、もほんとやめてよ」
乙骨「違うの？」
「ち、違わないけど」
心臓がバクバクして、顔が熱くなってくる。
絶対今顔真っ赤
乙骨「可愛いって言ったら顔真っ赤にする所も、猫みたいな性格も全部好き」
まだ、僕のところに来てくれないの？
「(ずるい)」
嫌いじゃない。けどこの感情を認めたくない。
自己中で、独り善がりなの嫌いだけど
今の私、まんまそう。
乙骨「大好きだよ。Aちゃん」
耳元で囁かれたその言葉が、脳に直接響いてくる。
狡い、めっちゃ狡い
逃がさまいとするその目、ほんとに大好きな自分が嫌
「まっ…て」
「ぎぶ、ほんと、ギブだから」
乙骨「いつでも、返事待ってるから」
決まってるよ、そんなの
「(頭、おかしくなりそう)」
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しょーゆ - 凄く面白いです！好みにぶっ刺さりました。無理のない範囲で更新頑張ってください！ (10月29日 6時) (
レス) @page14 id: 3bdb915083 (このIDを非表示/違反報告)
kuzu12(プロフ) - ああさん» わ‼️めっちゃ嬉しいですありがとうございます‼️ (10月28日 23時) (レス) id: c4de797022 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 面白いですね！続き楽しみにしてます！これからも更新頑張ってください！ (10月28日 10時) (レス) @page12 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuzu12 | 作成日時：2023年10月12日 20時
