検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:64,030 hit

17.むしろ頼まれてください! ページ19

『正史さ〜ん!!』





今私がいるのは親戚である正史さんの家の前。

私が何故訪れているのかは後々分かると思う。





「は〜い!あら?この前の……」


『鶴真 Aです。』


「あ〜!!ごめんなさいねぇ…正史さんいないけど、お茶飲むだけでも上がっておいで!」


『はい!ありがとうございます!』





扉からひょこ と出てきたのは正史さんの奥さんだった。

この相談は……まぁ女性でも問題ないだろう。

私よりも身体は小さいと思われるのに、稚児を授かっているし、屋敷を見る限り掃除も徹底的にされていて、しっかり者だなぁ…と思わず感心。

小さい稚児を抱えながら私を居間へと案内する。


少し歩いた所に大きな襖を開け、ようやく居間へと着いた。

「どうぞ」と言われたので大人しく座り、有難くお茶を用意してもらった。





「それで、今日はどんな御用ですか?正史さんへの用なら来るまでの時間、暇潰ししましょう!」


『えっと、今日は相談があってですね……親にも言いづらい感じがしたので、親戚の臥竜岡夫婦に聞いて貰おうと……』


「まあ…!そんな重要な事頼まれて良いのかしら…?」


『ええ!むしろ頼まれてください!!』


「わ、分かりました!!えっと、では相談をお聞かせください!!」





あたふたと目をぎゅっ と瞑り、少し真っ赤に顔を染めた正史さんの奥さんを本気で嫁に迎え入れようと思った。

それに続いて私も勢いで口を開けた。




_______

18.鯉?→←16.生姜?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (99 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
263人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

P3(プロフ) - おバカな莉久( ^∀^)さん» コメントありがとうございます!え〜ホントですか!周りに一日生まれあまりいないので嬉しいです! (2022年4月15日 18時) (レス) id: 90d8910699 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな莉久( ^∀^) - こんにちは!すっごく面白かったです!あと、関係無いのですが主さんと私、誕生日一緒です! (2022年4月15日 6時) (レス) @page41 id: 3306846233 (このIDを非表示/違反報告)
パプピーマン。(プロフ) - 暁さん» 暁さんありがとうございます…!!どうなっちゃうんでしょうか夢主ちゃん〜!(˘ω˘ ) (2020年11月29日 20時) (レス) id: 90d8910699 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年11月29日 19時) (レス) id: 14f552fd6c (このIDを非表示/違反報告)
パプピーマン。(プロフ) - 紅アサしかかたんさん» 好きだなんてありがとうございます…!作者は評価してくれる紅アサしかかたん さんが好きですよん(`;_;´) (2020年11月20日 20時) (レス) id: 90d8910699 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくれ | 作成日時:2020年11月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。