33.煉獄先生は私が…… ページ37
煉「小鳥遊!!復帰出来たのか」
『はい、おかげさまで……本当にありがとうございました』
煉「この前の事は気にするな …と言っても無理があると思う。宇髄と校長やPTAに報告しておいたからそこら辺は安心しなさい。」
『何から何までありがとうございます……本当命の恩人です…』
煉「大袈裟だぞ。それにその………嫁入り前の女性の下着を見てしまった俺も悪かった。すまない!!!!!!!!!!!!」
ゴチンと音がするほど深く頭を下げ土下座をする煉獄先生に必死に「顔をあげてください」とお願いする。
そっか、あの時ジャージを上から羽織っていただけで下着丸出しだったな……
煉「どうか責任を取らせてくれ!!!許してくれるまで何でもする!!!」
『………なんでも?』
煉「何でもだ!!!」
手を顎に当て深く考える私は無意識に言ってしまった。
『じゃあ、付き合ってくれます?』
煉「よもっ」
『……あ、わす、忘れてください!!』
私は何を言っているんだ!!!
そもそも急展開がすぎる!!!
なんでもと言っても都合が良すぎる!!!
早いから!!!!!!
『本当になんでもないです!忘れてくださ』
煉「君が良いなら…!」
『……え、それってどう言う…』
煉「俺も好きだ。交際しよう」
『え、あの、え、あ、どどドッキリとかそういう…??』
煉「A、さん。俺は本気です。貴方が望むのなら俺と付き合ってください!」
バッと頭を下げたと同時に腕を差し伸べられた。
もちろん返事は____
『………はい!!!』
この前の大事なんて忘れ、私の片思いは今日で幕を閉じた。
こんな幸せなことがあって良いのか?!
しかも、煉獄先生って私の事が嫌いじゃなかったの?!?!
煉獄先、さんの手を取り私達はその場で抱き合った。
……まぁここ職員室なんだけど。
視線が痛いです。
宇「職場でド派手にイチャイチャしてんじゃねぇよ〜!!おめでとさん!」
_______end
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パプピーマン。(プロフ) - にゃさん» ひぇえ…!!そんなありがとうございます!お疲れ様でした~! (2020年11月9日 7時) (レス) id: 90d8910699 (このIDを非表示/違反報告)
にゃ - なんですかこの作品...最高じゃないですか...完結おめでとうございます...(遺言) (2020年11月9日 7時) (レス) id: fe5ea8f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ありがとうございます! (2020年11月1日 23時) (レス) id: 6d97165307 (このIDを非表示/違反報告)
パプピーマン。(プロフ) - ルナさん» 今日は煉獄さんと何をする?!と言う題名の日替わり作品となっております!お時間がある時に覗くだけでも見てってください!<(_ _)> (2020年11月1日 21時) (レス) id: 90d8910699 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - なんて名前の作品ですか?よかったら教えてください (2020年11月1日 20時) (レス) id: 6d97165307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくれ | 作成日時:2020年10月26日 0時