us【短編集】ss

センの運命じゃない恋2 ページ17

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これ以上は駄目よ！辞めなさい！！

ピンポーン

「んん？こんな時間に誰や？？」

ピンポーン

「はいはいはーい、今出ますよーっと」

う「よっ、呼ばれたから来たぜ」

さ「なんやおもろそうやから一緒に来たでー」

し「おーおー、センラベロンベロンやなぁ」

…何故全員で来たのかしら？

せ「なんでおるん？センラ呼んでへんけど！」

う「お前には呼ばれてないけどペポに呼ばれたの」

『くるるん』

う「ん？あぁ、なんか1人で止められる気がしなくてさ。だからついでに坂田とまーしぃ連れてきた」

『くぅん』

し「ほんまなんでそんなにうらたさんは当たり前の様に意思疎通出来るんか不思議やわ」

う「そりゃあ俺はやまだとの生活長いからな、これぐらいは余裕」

さ「さっすがうらさん！」

とりあえず中に入った方が良いんじゃないかしら？

『くるる、くぅん』

う「ん、じゃあ上がらせて貰うわ」

さ「お邪魔しまーす」

し「そやそや、ツマミ買ってきたで」

せ「まーしぃ、ナイス！」

…まだ飲むつもり？

『ぐるるるる』

さ「おい待てや！ペポめっちゃ怒ってんで！」

し「ほんまや！めっちゃ牙剥き出しにして威嚇されとるやん！」

う「…お前どんだけ呑んだらこんなに怒られるんだよ」

せ「ちゃうねん、呑むしかなかってん」

…まったく、4人集まったら絶対呑むに決まってるのに。

今日はセンが落ち込んでたから仕方なく許してあげることにしましょうか。

『くふん』

せ「なんかペポちゃんにめっちゃ呆れた顔されとる気がすんねんけど」

う「というか諦めたんだろ、止める事を」

さ「まぁまぁ！お許しも出たんやし呑もうや！」

し「せやせや、早う呑もう」

せ「ここセンラの家なんやけど！！？」

まぁ、こんな立ち直り方もありなのかしら？

にしても騒がしい人達ね。

お願いだから近所迷惑になるからもう少し静かにしてちょうだい。

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