苦くて辛いミルクチョコ ページ12
これがもし運命だったなら
神様はとても残酷だ
side:snr
取引先で出会った彼女は優しく笑う人だった。
特別美人でも可愛いわけでもない1番普通に近い感じで。
なのに気になる人だった。
『おはようございます！』
いつだって笑顔で挨拶をしてくれる礼儀正しい彼女に想いを寄せる人間は意外に多いらしい。
……まぁ、自分自身もそうなんやけど。
「おはようございます」
朝の挨拶、それだけ返すのにこんなに緊張してたら告白なんか出来ひんよなぁ？
『おはようございます、折原さんも今出勤ですか？』
「そうなんですよ、朝から信号に捕まってもうていつもより遅くなっちゃいました」
『私も！朝から電車が遅れてて、もう嫌になっちゃいますよね』
キラキラの笑顔の君が眩しい…ってなに思ってんねん、さぶ！
心の中で自分に自分でしっかりツッコミを入れつつ隣に立つ彼女を横目に見る。
いつもとそんなに変わらないはずなのにいつもよりも綺麗に見える。
「なにかいい事でもありましたか？」
苦くて辛いミルクチョコ´→←レッツ･クッキング･カップケーキ！��
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芽呂@usss(プロフ) - ありすちゃん?さん» ありがとうございます！このような稚作には勿体ないお言葉、本当に嬉しく思います。今後も楽しんで読んで頂けるよう精進致します！ (2020年5月12日 8時) (
レス) id: 187e3a43de (このIDを非表示/違反報告)
ありすちゃん?(プロフ) - 素敵な作品…私にはかけないですよっ…！ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 832164323e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽呂 | 作成日時：2019年11月5日 1時
