繰り返す夏の日の話 ページ5
「ぜぇ……はぁ……」
予想どうりシンタローは開始2分足らずでバテている。
それを見て私・カノ・エネちゃんは爆笑していた。
〈ごww主wwwww人wwwwwwまだ2分も経ってないですよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww〉
『アハハハハハハハwwwwwwwwwちょ、バテるの早いwwwwwwwwww』
「そうだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww早いってwwwwwwwww」
「お前等……うるせぇよ……」
と、シンタローは怒る気力も無いようだ。
そしてカノにキドは「さっきからうるさい！」
とカノの脇腹を蹴っていた。
〈あらら……猫目さん不憫〜〉
「お前なぁ……」
今の状況？ああ。
キドはカノに襲いかかっている(物理)
セトはマリーをおんぶしている。
モモはヒビヤと話している。
カノと私とエネは爆笑している。
シンタローは疲れ切っている。
「あんた……この暑い中よく人を抱えて歩けるな……」
とシンタローが言うとセトはニカッとして、
「いつもバイトで重いもの運んでるっすからマリー位軽いものっす！」
それを聞いたモモが振り返って
「お兄ちゃん少しはセトさんを見習いなよ！家から出ないからこんな事になるんだよ！」
とモモはシンタローに追い討ちをかけて言った
途端私は硬直する。
『っ!!(硬直)』
「おい。A。どうしたんだよ。」
『あの人。私達の事見えてる……!!』
「はぁ!?」
『?!銃……?!』
「……キド。これはやばいよ。」
「……ああ。そうみたいだな。」
「すいません。こんな人数で歩いちゃって。邪魔でしたよ……ね？」
〔ああ、欺くの奴か。能力。使えるようになったんだね。〕
「え……?!」
〔ﾆﾔｧ)君の大嫌いな傷が、また1つ増えるね。〕
『?!修哉！危ない！』
咄嗟に私はカノを庇った。
私は倒れてしまった……。
その瞬間銃声が何度も響く。
周りが血だらけだ。
《みんな！やめて……よ！ねぇ！》
見えるのはマリーちゃんが泣いていることくらい。
私……しんじゃったのかなぁ？
アヤノ……姉……また、繰り返すの？
ふたたび8月14日に戻る。
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里菜(プロフ) - おそらくセトかカノです() (2019年6月24日 23時) (
レス) id: daeb2ba83b (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - ！！超！楽しみです！続き描いて欲しいです！後，落ちって誰ですか？書いてたらすいません… (2019年6月24日 17時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
里菜(プロフ) - そうなんですか……。コノハも出せるよう頑張ります！ (2019年6月16日 18時) (レス) id: daeb2ba83b (このIDを非表示/違反報告)
日向クロ - 私は目が冴える推しです。コノハも大好きです。 (2019年6月16日 13時) (レス) id: 24db1a3b4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里菜 | 作成日時：2019年6月12日 17時
