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scene1,人気女優 ページ2
「いやぁAちゃんね!!人気な訳だけど、事務所入る気とかないの?」
カメラの前で芸人は態とらしく言う。
……またこの話か。
私は間を開けずにふわっと笑った。
『そうですね。やっぱ今は自分の力だけで行ける所まで行きたいので！』
「若いって良いねぇ……」
『若いからこそできるんでしょうね……』
「もうやめて!!Aのライフはもうゼロよ!!」
「(放送禁止用語)やな」
『ブッフェ……www(放送禁止用語)ですねぇ↑』
「お前等使えへんやんけ！！！！」
皆がどっと笑い出す。それに合わせて私も笑う。
みんなが笑い終わった頃、「カット!!」という声が掛かった。
『お疲れ様でーす。』
私は控え室に帰った。
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作者名：推しが違う？よろしい、ならばクリーク x他1人 | 作成日時：2020年3月24日 23時
