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一話 ページ2
＿＿血の匂いがする。
世界が一瞬で赤黒く染まる。
あれ、私なんしとったっけ？
………………アホみたいに耳に響く声に嫌悪感が生まれる。
「おい?!大丈夫か?!」
『うっさいなぁ……』
目をゆっくりと開く。
そこでやっと自分が夢を見ていたと気づく。
「嬢ちゃん大丈夫でっか?!3日間寝とったんやで?!」
『……誰やねん……おっさん……』
目の前にはイケメンな金髪あんちゃん。…………いや誰？
不審者を見るような目でそいつを見ると、そいつは焦りだした。
「覚えとらんの?!俺やで?!『新種のオレオレ詐欺の方でっか？』ちゃうわ！」
「ほんま覚えてへん?!Aちゃんのおとんの弟や！」
『……』
……信じられへん。……が、なんでこいつは私の名前を知っとっとや？
『……ほんまなんか。』
「当たり前やろ！ヒーローはデマつかんわ！」
『…………ひーろー？』
ひーろーってなんなん？
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奏 - 更新待ってます！←は、次の作品が見たいってこです！ (2022年10月22日 23時) (
レス) @page31 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 最後、ウケるwwwwww頑張ってください！更新待ってます！ (2022年10月19日 17時) (レス) @page31 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里菜 | 作成日時：2019年12月14日 22時
