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釘「何で生きてんのよアンタぁ!?」
『五条先生が頑張ったら生き返ったみたい。』
釘「適当過ぎんだろ!」
交流会の説明を聞きグラウンドに着くと野薔薇と初めて見る2年生が座って話をしていた
野薔薇は私に気が付くと恵と同じように驚き、
事情を説明するが納得はいかないようで両頬を引っ張られる
パ「マジかよ。やべえな悟。さすが同担拒否Aガチ勢だな。」
棘「しゃけ」
伏「なんすかソレ。」
パ「俺ら去年1年間ずっと悟からAの話聞かされてたんだ。誕生日も好きな映画も知ってる。ちなみにAの学校行事がある日はこっちの授業も休みになってた。」
伏「…。」
内心で聞かなきゃよかったと後悔しながら
先輩達に同情する
真希「…。」
パ「どうした真希。生冬賀Aだぞ。拝まなくていいのか?」
真希「うるせえよ。」
騒ぐAと野薔薇を避けるようにパンダの陰に隠れる真希
からかうパンダにいつもより覇気のないツッコみを飛ばす
まるでAに気付かれないような仕草に不思議がる2年と恵
しかし野薔薇がAを引っ張って連れてきたことで
あえなくAも真希に気付いてしまう
ばつの悪そうな真希とは対照的に
真希を見た瞬間時間が止まった様に動かなくなるA
暫くじっと真希の顔を見て
唐突に目の前まで近寄り顔を覗き込む
『……真希?』
真希「………近い。」
『真希?』
真希「ちがう。」
パ「違わないだろ。」
釘「あんた真希さん知ってるの?」
『うん。真希は覚えてないかも。』
真希「…忘れるかよ。」
『!…久しぶり、真希。』
真希「…久しぶり。……A。」
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駒田針 - こういう小説は胸がキューってなって苦しい (2020年11月16日 19時) (レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - え…好き… (2020年3月25日 7時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
ただの学生(プロフ) - お話すごく続きが楽しみです! (2020年3月15日 3時) (レス) id: 24be68ee0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:縞 x他1人 | 作成日時:2020年3月13日 21時