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1年生の最後の一人、釘崎野薔薇と合流し自己紹介を済ませると
東京観光と連れられたのは霊園に近接された廃ビル
六本木と聞き期待を膨らませていた悠仁と野薔薇は五条先生にキレているが
たしかに数体の弱い呪霊の気配を感じる


伏「いますね、呪い。」





『…?』

微かに違和感を感じ依姫の目で廃ビルの中を探索すると
一人の男の子が呪霊のすぐ近くでうろうろしているのが分かる

六眼を持つ五条先生なら気付かないはずはないが
何を考えているのか分からず視線を送ると口元に人差し指をあてて返された






虎「A。何その目?カラコン?」

釘「いつの間に!?どこで買ったのよ」




『付けてないよ。帰ったら教えたげるから、2人とも頑張ってね。』







お留守番になった恵と五条先生と3人で悠仁と野薔薇を送り出し
目はそのままで中の様子を見守る




伏「それが阿氷良依姫の能力か?呪力の位置と強さが分かるっていう。」

『あれ、見るの初めてだっけ。そうだよ。』




伏「ふーん。綺麗だな。意外と。」

『でしょ。』



悟「恵はすぐ口説こうとするなぁ。成績落としちゃうよ?」




となりで座って大人しく話を聞いていた五条先生も
恵の頭をわしゃわしゃと撫でながら割って入って来る

わざとらしく髪を乱された恵は大きな手を鬱陶しそうにはらい
離れるように立ち上がってしまった





恵「口説いてねえだろ。過保護すぎんだよ。」

悟「えー。これでも半分くらい我慢してるんだけどね。」




『五条先生、野薔薇が呪具手放しましたよ。』

悟「あ"、また五条先生って呼んだ。」




『呼ぶでしょ。』

悟「今は良くない?てか硝子はそのままなのに何で僕のこと悟って呼んでくれないの?」




『卒業したらまた呼ぶよ。』






悟「嘘だろ。あと4年も呼んでもらえないの?意地悪しないでよ。」







伏「仕事中っすよ。」


悟「僕にとっては最重要事項だから。」

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駒田針 - こういう小説は胸がキューってなって苦しい (2020年11月16日 19時) (レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - え…好き… (2020年3月25日 7時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
ただの学生(プロフ) - お話すごく続きが楽しみです! (2020年3月15日 3時) (レス) id: 24be68ee0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2020年3月13日 21時

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