今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:12,074 hit
小｜中｜大
あの後 ページ2
･
｢どう？最上階からの景色は。綺麗だろう？｣
｢………はい。｣
｢気に入ってくれたんなら良かったよ…あ、これは契約書だからサインして明日提出。詳しい話は明日にしよう。｣
｢…………｣
｢じゃあね〜♪｣
小鳥遊プロダクションを退社したその日、月雲さんの用意したマンションの一室に来た。夜になっていたため、最上階の窓からネオンの光が輝いている。
｢…………｣
あの人の事だ、きっとまた…アイドル業をさせられるに違いない。ZOOLに次ぐ勢力を付けるためか。
はたまた、僕に何かをするためか。
｢………忘れ、なきゃ。忘れなきゃ………｣
陸くんを置いてきてしまったことへの罪悪感が、今更押し寄せる。
IDOLiSH7との思い出も、紡ちゃんや万理さん、音晴さんのことも、忘れなきゃ…
静かに涙を拭い、荷物を整理した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すみれ(プロフ) - めっちゃ続きを楽しみに待っています！ (8月2日 19時) (
レス) id: a885984892 (このIDを非表示/違反報告)
欅夏希 - いつもキャーキャー言いながら読ませていただいています(笑) 続きって書かれないんですか？ 急かしてしまっていたらすみません。 楽しみにしてます! (2020年2月3日 22時) (レス) id: 94cd216a66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rusia | 作成日時：2019年12月31日 10時
