友達以上…？【セッコ･アバッキオ】★ ページ23
「アバッキオ、これとこれどっちが似合う？」
「どっちでも似合ってるぜ」
今日はアバッキオと一緒に買い物に来た。別に恋仲とかそんなんじゃないけど、仲がいいし趣味も合うから。一緒にいて楽しいっていうのもある
「え〜、そんなのもっと迷う」
「……俺は、そっちの方が好き」
「ほんと？？じゃあこっちにする！！」
なんだかんだ彼は、最後にこうやって言ってくれる。ツンデレさんなんだね
一言いってお会計を済ませ、彼がいる店の外の場所に戻ってみるが、そこには全然知らない全身タイツ(？)の人がいた。そしてその人は私を見ると近づいて手を握った
「うお、おれ、好き。おまえ の こと」
慣れない告白に少しだけ顔が熱くなる。脈こそないけれど、不慣れな私にはちょっと刺激が強い出来事だったのだ
「え、っと、気持ちは嬉しいけど、その…」
私がそう言った途端に、アバッキオの姿が地中からゆっくり現れた。そしてだんだんと、ムーディー･ブルースに変化していった。リプレイだ
きっと彼は何らかの理由で地面の下にいるのだ。そう思って目の前の男性にそれを尋ねる
「ここにいた強面の男の人、どこに行ったかわからない？」
それを聞いて彼が満足そうに笑った
「おれが、しずめた。おれの、オアシスで」
スタンド使いだ、と思い私は握られていた手を振りほどこうとして気づいた。なんか手の表面がドロっとしてる〜！しかも痛い
「離して！返事はアバッキオを返してくれたらするから！お願い！」
穏便に事を済ませたい私は彼にそう頼んだ。聞き入れてくれるかどうかは分からなかったが、素直に彼は頷いて地面を泥化させ、アバッキオを引きずり出して放り投げた
「いてぇ…！このクソ野郎！！」
「きゃ〜！ストップストップ！！」
二人の間には険悪な空気が流れている。アバッキオは今にも掴みかかりそうだし、相手はあまり深刻そうな顔をしていないとはいえアバッキオを攻撃していた人だし
とりあえず二人に距離をとらせて私は返事をしようと知らない人に近寄る。相手はなんとも言えない表情で立っていた
「お気持ちは嬉しいのですが、その、まだ初めてあったばかりなので、お友達から始めませんか！」
彼は首を捻る。あれ、何がいけなかったんだ。ただそれは杞憂に終わり、彼は笑顔になった
「わかった、友達。嬉しい ありがとう、また、来る」
アバッキオが舌打ちをして私の肩を抱く。いつの間に近くに居たんだろう
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たつみ(プロフ) - 海月さん» いえいえ、私もサーレー好きなのでリクエスト貰えて嬉しいです、ありがとうございます！海月様の思っていたものと違っていないかどうか不安でしたが、ご期待に添えられたようなら良かったです＜(_ _)＞また機会があればよろしくお願い致します！ (2021年6月4日 13時) (
レス) id: 1c25c6a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - リクエストにお応えしていただきありがとうございました。今回もとても素晴らしいお話でした。サーレーの夢小説を書いてくれる人は少ないので助かっています。本当にありがとうございました。 (2021年6月4日 7時) (レス) id: fb1aebaa24 (このIDを非表示/違反報告)
たつみ(プロフ) - 海月さん» 了解です！遅くなってすみません(>_<;)出来上がった話に問題点があったら遠慮なく仰ってください！少々お時間頂きます＜(_ _)＞ (2021年6月4日 0時) (レス) id: 1c25c6a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - リクエスト失礼します。サーレーの夢をお願いします。病んでいる感じで書いてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。 (2021年6月1日 22時) (レス) id: fb1aebaa24 (このIDを非表示/違反報告)
たつみ(プロフ) - モモまんじゅうさん» 了解です！ありがとうございますm(*_ _)m完成したものに何か気に入らない点などがありましたら、遠慮なく仰ってください！ (2021年5月28日 21時) (レス) id: 1c25c6a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンシル x他1人 | 作者ホームページ：http://uranaimonsuto
作成日時：2018年12月30日 17時
