side story 無防備なお姫様 ページ20
ーーー千の部屋→→→→→sideユキ
千「本当に無防備なんだから…」
僕は、溜息をつきながら僕のベッドで気持ち良さそうに眠るAの頭を優しく撫でる。
何故、Aが僕のベッドで寝ているのかというとあれから話し込んでいたら、外は暗くなっていて、過保護のバンから彼女のスマフォに沢山の着歴とメッセージが来たからだ。僕は、彼女と万のラビチャのやりとりを思い出して苦笑した。
バンさんAどこにいるんだ!
バンさんこんな遅くまでどこ歩いてるんだ!?
バンさん着信
バンさん今日は、千の家に泊まって朝一で帰ってくるように!!
万は、Aのラビチャには過保護キャラめっちゃ出てるんだよね。しかも、遅くって21時だよ？彼女もう成人してるだろ。僕とのラビチャはまあ荒れていたけどね……
まあ、そんなわけで彼女が僕のベッドで寝ている。誰が寝るかで揉めたけど、キングサイズのベッドだから真ん中にモモから貰った等身大モモクッションを境界線にして一緒にベッドに寝ることになった。Aは、モモクッションめっちゃガン見してたけど、モモお手製だからあげれないよ？
彼女が寝ているのを確認すると僕はベッドから出て万に電話した。
万【Aは？】
【モモのクッション抱き締めて爆睡してるよ】
万【よかった…にしても、九条が帰国してるとはね】
【あぁ…。嫌な予感しかしない】
万【…モモくんには？】
【Aが帰国してること話してないよ】
万【そっか…。Aもこけら落としまで帰国してない事にするからな】
【こないだの動画が原因？】
万【それもあるけど…】
【僕の方からも調べておくよ】
万【頼む。…それから、千】
【なに？】
万【Aに手を出すなよ】
【僕等の大切なお姫様に手を出すわけないでしょ？………………今は(ボソ)】
万【今なんか言ったか？】
【何でもないよ。じゃ、また明日ね】
僕は、電話を着ると後ろを振り返ってぐっすり眠るAの髪に口付けした。
千「僕等の大切なお姫様だよ。でも、今だけは僕のお姫様でいて」
★☆★☆★☆★☆
だから、モモいつになったら、出んのよ…
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ルイナ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！無理はしない程度に頑張ってください！この作品は好きなので応援してます！！ (2018年9月15日 14時) (
レス) id: 29bcf3ece3 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - ちょっと、諸事情で描きまとめてから一気に出そうと思っているので更新かなり遅いです。本当にすみません…。いろいろ、関係性が複雑になりつつあるのでお家のイメージもまとめて設定として書こうと思います。 (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - Rennさん» こんばんわ、ご指摘ありがとうございます！たぶん、一軒家なんだと思いますが、ゲーム・漫画等であまり触れられていないのでかってにマンションイメージで書いていました。その方が自分的にはすっと入ったので…笑 イメージ的にはブラザーズコンフリクトのお家ですかね (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
Renn(プロフ) - アイナナ寮って一軒家なのでは？ (2018年3月29日 17時) (レス) id: fd2582f500 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - いえいえ！更新、楽しみにしてますね！頑張って下さい！感想も書かせていただきます！ (2018年2月8日 22時) (レス) id: e95cae0129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま吉 | 作成日時：2018年1月25日 23時
