8話 成長と事件は付き物 ページ13
−−−歌番組収録現場
『モモくん…』
ブラック・オア・ホワイトの総合優勝を果たしたRe:valeがスポットライトを浴びて歌う中、私は小さく彼の名前を呟いた。Re:valeは長髪のイケメンのユキさんと私の幼馴染である春原百瀬ことモモくんの二人組ユニット。
元々、バンさんと組んでたユキさんが色々あって現在モモくんとRe:valeとして活動していることは、バンさんとユキさんからラビチャで教えられていたし、海外でRe:valeとして活動している動画も何度も見たけどやっぱり、五年も会わないと人って変わるんだな、と1人心中でゴチる。
紡「お姉ちゃん、大丈夫？」
現場の壁に寄りかかっていた私の元にいつの間にか紡がやってきて、私の顔を覗き込んだ。
『大丈夫だよ！でも、小鳥遊さんここではお姉ちゃん呼びダメよ？私は変装して君の補佐としてやってきているんだから』
ご、ごめんなさい！Aさん！！、と可愛らしく慌てる紡を微笑ましく見守りながら、もう一度今日の変装姿をチェックする。
目立つピンクの髪はまとめて黒ボブのウィッグで隠して、目はカラコンにビビったので黒縁眼鏡、そして社会人の武装服であるスーツをビシッと着込んだ私は完璧な社会人！！
ちなみに、このトータルコーデはバンさんが選んでくれました。ほんと、小鳥遊事務所最高です。
そんなこんなで、収録は無事終わり、アイナナちゃん達の生き生きとした顔に癒されつつ撤収の準備をしていた時事件は起きた。
百「ね、IDOLiSH7。ゼロアリーナのこけら落としの話聞いてる？」
陸「はい！噂ではRe:valeに決まってるって。」
百「オレ達だけじゃないよ。こけら落としは、三日間やるんだ。初日はTRIGGERで最終日はオレ達。」
千「中日のグループは、まだ決まってない。ここに入りたくないか？」
陸「！！みなさんと一緒に、オレたちがこけら落としに！？やりたいです！！」
千「なら、この書類を君達の先輩である高円寺Aに渡しといて」
IDOLiSH7「！！」
一「ち、ちなみに、なんの書類か伺ってよろしいですか？」
千「ゼロアリーナ総支配人からで内容は、こけら落とし最終日、僕達とAが一緒にライブする出演依頼の紙。」
百・IDOLiSH7 「「はぁ！？！？」」
ユキさん、そんな話聞いてないよ。
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ルイナ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！無理はしない程度に頑張ってください！この作品は好きなので応援してます！！ (2018年9月15日 14時) (
レス) id: 29bcf3ece3 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - ちょっと、諸事情で描きまとめてから一気に出そうと思っているので更新かなり遅いです。本当にすみません…。いろいろ、関係性が複雑になりつつあるのでお家のイメージもまとめて設定として書こうと思います。 (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - Rennさん» こんばんわ、ご指摘ありがとうございます！たぶん、一軒家なんだと思いますが、ゲーム・漫画等であまり触れられていないのでかってにマンションイメージで書いていました。その方が自分的にはすっと入ったので…笑 イメージ的にはブラザーズコンフリクトのお家ですかね (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
Renn(プロフ) - アイナナ寮って一軒家なのでは？ (2018年3月29日 17時) (レス) id: fd2582f500 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - いえいえ！更新、楽しみにしてますね！頑張って下さい！感想も書かせていただきます！ (2018年2月8日 22時) (レス) id: e95cae0129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま吉 | 作成日時：2018年1月25日 23時
