side story 白椿の君 ページ11
−−−Re:vale控え室→→→→→sideユキ
あの時からというか、最近やけにモモが左耳に輝く小さな白椿のピアスをずっと撫でていること気づいてるのは、僕くらいかもしれない。
モモにバレないよう小さく溜息をついて注意を促す。
千「モモ、さっきから左耳触りすぎ癖になるよ」
百「うっそー！って本当だ！！さすが、俺のユキ！！」
いつも通りに笑ってひょうきんに返すモモにどこか安心しつつ、いつも通りに返しながら、ずっと胸の中に収めていた思いをモモに少しぶつける。
千「伊達に君と過ごしてないからね」
百「もー！！ユキたら！」
千「はいはい。で、5年も経つんだよ。いい加減、彼女に会いに行けば？」
百「えー！ユキ、浮気してるの？俺泣いちゃう！」
千「茶化すな。万からラビチャきたよ」
百「バンさんから…？」
千「彼女…Aが日本に帰国したみたい」
百「Aが…」
万とのラビチャに送付されていた動画をモモに見せる。
百「なんだよ、これ…」
彼女が画面に映った瞬間、モモは人でも殺せそうな雰囲気を醸し出して画面を睨んだ。
千「犯人はまだ捕まってないみたいだけど、確実に5年前彼女を業界から追放させた人間の仕業だろうね」
百「Aは！発作は起こってないの！？」
千「あれから、一度も発作起こしてないみたいだよ。今のところはね」
百「そっか…よかった」
千「会いに行ってあげなよ」
百「無理だよ…」
モモの口から拒絶の言葉が出るのも想定内だけど、僕と万が無理矢理にでもーーーー
千「…そう。でも、近いうちに君達は会う予定だから」
百「ユキ！？どういう意味！！」
慌てふためくモモが可愛くて揶揄いたくて仕方ないけど、お客さまが来るようだ。
−−コンコンコン
「すいません、IDOLiSH7です！ご挨拶良いですか？」
千「ほら、お客さんだよ」
百「ユキ…」
千「そんな顔しても、教えてやらないよ。強いていうなら、彼ら−−IDOLiSH7は彼女の後輩らいしよ？」
百「っ！じゃ、手厚く歓迎しなきゃね」
千「そうだね」
彼女とモモが出会うまでしばらく後輩たちで遊んでみようか。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
モモくんと貴方との関係とは？？
そして、都合上、バンさんとユキさんは再会している設定でいきます。
あの名シーン好きな方すみません。
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ルイナ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！無理はしない程度に頑張ってください！この作品は好きなので応援してます！！ (2018年9月15日 14時) (
レス) id: 29bcf3ece3 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - ちょっと、諸事情で描きまとめてから一気に出そうと思っているので更新かなり遅いです。本当にすみません…。いろいろ、関係性が複雑になりつつあるのでお家のイメージもまとめて設定として書こうと思います。 (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
くま吉(プロフ) - Rennさん» こんばんわ、ご指摘ありがとうございます！たぶん、一軒家なんだと思いますが、ゲーム・漫画等であまり触れられていないのでかってにマンションイメージで書いていました。その方が自分的にはすっと入ったので…笑 イメージ的にはブラザーズコンフリクトのお家ですかね (2018年3月30日 23時) (レス) id: b516715335 (このIDを非表示/違反報告)
Renn(プロフ) - アイナナ寮って一軒家なのでは？ (2018年3月29日 17時) (レス) id: fd2582f500 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - いえいえ！更新、楽しみにしてますね！頑張って下さい！感想も書かせていただきます！ (2018年2月8日 22時) (レス) id: e95cae0129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま吉 | 作成日時：2018年1月25日 23時
