和泉一織の彼女【和泉一織】 (ページ4)

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°

『我ながら、いい出来映えだ！』

｢そんなに可愛い顔しないでください。｣

『ごめんごめん笑』

えっへん顔なんて…

『時間もあれだし、食べよ！』

｢はい。｣

『いただきます！』｢いただきます｣

美味しい…。やっぱり彼女が作るフレンチトーストは絶品だ

これに敵う人は中々いないだろう

『美味しい！』

｢美味しいです…さすがですね｣

『でしょ？』

イチゴのジャムが合うな……

｢イチゴのジャムなんてあります？｣

『ん！あるある！ちょっと待ってて』

｢あ、ありがとうございます｣

『あったあった！＿はい！』

｢ありがとうございます｣

『私もつけるから、』

｢わかりました｣

適量をパンの上にのせる

｢どうぞ｣

『ありがとー』

彼女がジャムをつけている間に一口。

｢!!｣

『え、そんなに美味しいの？笑』

｢凄いですよ、ジャムの力は｣

『え～？……美味しっ！』

｢元々美味しいものに、美味しいものを加えると凄いものが出来上がるんですね…。｣

『めっちゃ嬉しいこと言ってくれる～』

パクパク食べる姿を、こっそり撮る

夢中になっているからか、スマホを持ったことはバレていない

ｶｼｬ

『ん！撮ってる？？』

｢ふふ、はい。撮ってますよ｣

『やめてよー！』

｢可愛いのでつい｣

『嬉しいけど……』

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その後、一織のロック画面は
満面の笑みでフレンチトーストを食べている貴方になるでしょう。