和泉一織の彼女【和泉一織】 (ページ19)

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一気に私に皆の視線が集まる。

｢あっ、｣

…もしかして、私…凄く恥ずかしいこと言いました…？

｢一織…。｣

｢イチ……イチのプリンセスかぁ｣

｢oh！そんなに怒らないで！ジョークですよ？｣

｢いおりん…もう一回！もう一回言って？｣

｢一織の彼女さんは一織のプリンセス…？！｣

｢ちょっ、やめて！掘り下げないで…！｣

あぁーもう！余裕ができない…！

そもそも、六弥さんがAさんのことをマイプリンセスなんて言うから！

｢一織くんは独占欲強いの？｣

なっ、逢坂さん？！逢坂さんまでそんなことを言うんですか…？！

｢そうですよ、強いです…！

もういいでしょう！私は戻りますよ…！｣

耐えられない。あそこにいると、一生質問攻めだ。
それと、自分の頭も冷やしたい。

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｢俺あんなに余裕のない一織、初めて見た…｣

｢俺も、あんな一織…久しぶりかもなー｣

｢イチ、結構ほんとに独占欲強いかも…｣

｢イオリはプリンスですね｣

｢いおりんの彼女は、うさみん…うさみん…｣

｢一織くんの彼女さんに会ってみたいな…｣

残された6人はこんな話をしていたとさ。

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一織くん、おたおめ！
これからもよろしくね！