冷徹マネージャーは渡辺の彼女【S.W】

2:朝の目覚め ページ2

渡辺side


朝、カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ました。

周りを見渡すが愛しの彼女の姿がない。

寒いが、彼女に会うためには布団から出なきゃいけない。

あー…出たくねぇ……

瞼が段々と重く…


「翔太くん！！」


愛しい彼女の声だ〜…

Aは俺の布団の上に ﾎﾟﾌｯ と乗って俺の体を譲ってくる。


「翔太くん！起きて！朝ご飯できたよ〜！！」

渡「はよ〜…朝飯なに〜…？」

「サンドイッチ！！」

渡「マジ？」


俺はガバッと起き上がった。

その瞬間…


ｷﾞｭｯ))


渡「おっと…」


珍しくAが抱きついてきた。


「おはよう♪( ´▽｀)」

渡「おはようA」


冷徹マネージャーなんて言われてるけどそれは仕事の時だけ。

家ではこんなにも甘えたがりなんだ。

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