マネージャーなのに...【J.N】

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当たり前じゃん！

私だってこう見えて三十路だかんね！！

三十路の私が年下に守られるとかダサすぎでしょ。

一回りも下なんだよ！


加「あ！後、Hey!Say!JUMPの薮とか。」

「薮は
“皆に言っとく”
って言ったから多分メンバー全員。」

加「ほぉ〜！心強いやん。」

「淳太くんは...」

加「信じてもええんちゃう？
だって、何も言われとらんのやろ？」

「うん...」

加「...淳太は守ってくれるで。絶対に。
ちなみに、NEWSのメンバーも頼ってええからな。」

「うん。色々ありがとう。」


こんだけお喋りしたのもいつ振りだろう...

結構ひさびさな気がする。


加「あっ！あの人頼ってみれば？」

「えっ！」

加「明日クイズ番組の収録で来るらしいよ。」


私は思う。

なぜ頭がいい人には頭がいい人が寄ってくるのだろうか...

兄がこうだから私もけしてバカな訳はない。

ただそこら辺の人より恵まれた環境ではないってことだけ。

ただ、あの人は頭が良すぎる。


あの子はお兄ちゃんと共演してから人懐っこくてワードウルフがとても弱い。

一方あの人は何かあれば円周率100桁唱えてるインテリ。


二人とも年下なんだけどな〜...

ま、いいか。


デビューしたばかりで忙しいのにね。

でも、さっき悪夢を見たせいで一人で寝れそうにない。


「ねぇ、お兄ちゃん。」

加「ん？」

「一緒に寝ちゃダメ？」

加「来ると思ったから。

いいよ。一緒に寝よっか｡」


お兄ちゃんは私を抱き締めながら寝た。

私が辛くならないように。

このお兄ちゃんの温もりはめっちゃ好き。

だって落ち着くから...









皆さん。勘違いしたいでください。


私達はカップルではありません。


兄妹です！！


優しい優しいお兄ちゃんです。


こんなお兄ちゃんで良かった。


私はブラコンではないけど、


優しく相談に乗ってくれる他よりがいのある兄が...









大好きだ...

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