ある昼下がりの午後 （乙） ページ22
あ、いつものお客さんだ
ヘッドホンを付けたままレジカウンターに来る、注文もいつも同じ
乙「アイス少なめでコールドブリューコーヒーをお願いします。それとー、、、」
あ、今日はいつも彼が買うサンドイッチが売り切れてたんだった
『すみません、今日はいつものサンドイッチ売り切れちゃってて』
このままだと申し訳ないと感じた私は
『こちらおすすめですよ、中身もお客様がお好きなスモークサーモン入ってますし』
カウンターから出て、クーラーケースの中に並べられているサンドイッチを手に取る
乙「あ、ありがと！僕の事覚えててくれてたんだ。しかも好きなサンドイッチの具まで。これはちょっときゅんとしちゃうな〜」
綺麗な緑色の瞳をキラキラさせはにかむ彼
彼の言葉に自分がすごく図々しかったと気づき
『ご、ごめんなさい、、！！いつも来て頂いてるのでつい！』
お、お好きな物をどうぞ！とサンドイッチを元に戻し慌ててカウンターに入ろうと急ぐ
乙「あ！待って待って！」
彼に手を掴まれる
乙「ねえねえ、お姉さんご飯行かない？」
、、、は、はい？？
乙「僕、おついちって言います。良ければ仕事終わった後ご飯に行ってくれない？別に怪しいおじさんじゃないからね！じゃ、これ僕の名刺」
連絡待ってるね。とウインクをし店を出て行く彼
それを呆然と眺めるしかなかった私。
仕事終わり、ロッカールームでおついちさんにもらった名刺を眺めゆっくりと電話番号を押す
ーーーーーーーーーーー
乙「、、、あ！兄者？聞いて聞いて！んも〜おついちさんテンションMAX！、、そう！！例の子！コーヒーショップのかわいこちゃん！やっとお近付きになれそうなの〜！うん、詳しくは帰ってから、、。今日帰り遅くなるかもだから、ご飯2人でどうにかしってね〜！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねぎ(プロフ) - くらふぃさん» くらふぃ様 コメントとリクエストありがとうございます！私なりの解釈と思考を加えて是非書かせて頂きますので、更新するまでお待ちください、これからも是非お時間がある時のお供によろしくおねがいします！ (2018年7月20日 1時) (
レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
くらふぃ - 読んでてとても面白いなと思いコメントさせてもらいます！リクエストで2broさんがヤンデレみたいな感じのやつと弟者くんがアンドロイド（デトロイト的な感じで）を書いて欲しいです。これからも頑張ってください！ (2018年7月20日 0時) (レス) id: 7dfbb3f94b (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 夏希さんさん» 夏希様、暖かいコメントありがとうございますぅ！大変嬉しいです！100%主の趣味趣向ですが、よろしければこれからもお付き合いください (2018年7月12日 18時) (レス) id: 23a2d9e4fa (このIDを非表示/違反報告)
夏希さん - はじめまして。小説読みやすくて、個人的に凄く好きです！夢主ちゃん純粋やぁ…頑張って下さい！陰ながら応援してます！ (2018年7月12日 17時) (レス) id: f5183a7802 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 、さん» すみません、初心者で勝手がわからずフラグを外すのに時間がかかっています。不快にさせてすみませんでした。気をつけます (2018年7月11日 21時) (レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねぎ | 作成日時：2018年7月11日 21時
