つーぶろと海に行ってみた！５ ページ17
『もう！！か、かき氷！おついちかき氷を買ってこい！』
ふんっ！さっきからご機嫌斜めなふうかちゃん。ごめんよ〜ふうかちゃんに嫌われたらおついちさん生きていけないよ〜ね〜、なんて言い続けたら
可愛いご注文がやってきた
乙「よしよしよーし！おついちさんがスペシャルおいしいかき氷持ってくるからね！ここで待ってて」
私が声を掛けるとピョンピョンと軽い足取りで遠くの海の家に向かうおついちさん
ほんとに年長者なのだろうか
『まーったくもう！』
私はシーツの上で横になり、麦わら帽子を顔に被せおついちさんが帰って来るまで目をつむる事にした
数十分経っただろうか
いきなり麦わら帽子を誰かに奪われる
『おそかったね、だいじょー』
おついちさんかと思い、ゆっくり目を開けながら起き上がろうとしたらそれを制止する見知らぬ男の手が私の肩を押す
『は？』
やばいと感じもっと力を入れようとするが、今自分が置かれてる状況に目を丸くした
3人の見知らぬ男性が私の周りに腰を下ろして囲んで座っている
「ほらな、やっぱ可愛いだろ。なー俺達と泳ごうぜ」
「あー！起き上がらなくていーよ！そのアングルすごいもえるし？なんちゃってー」
「君何歳？まじいいね」
3人ともお酒が入っているのか凄く積極的で不快だ
さ、さすがにこれは怖い
『や、だ！離してよ！』
男の手を振り払おうと腕を上げたら、その腕を誰かに引っ張られた。私は3人の男の内の1人かと思い、やっ、、と小さく悲鳴を上げた
でも抱き寄せられたその胸は覚えがある
弟「ごめん遅くなって」
弟者くんの胸の中だった。息が上がっているのか大きく上下に動いている
顔を上げれば、わたしに触れていた男性を一点に見据える
乙「うちのふうかちゃんになにしてくれてんの」
と、普段聞きなれない声色のおついちさんがいつのまにか私達と男性陣の間に割って入って来てくれた
兄「頭冷やすか？ん？」
後退りをし始めている３人の男性の後ろには物凄い形相でサングラスを外す兄者さん
男性陣の顔がみるみる青ざめていく。
乙「これで頭冷やしなよ」
次の瞬間おついちさんは持っていたかき氷を男性陣1人1人の頭にダイレクトアタック
ーーーーーーーーー
兄「、、だいじょうか？」
運転する兄者さんが助手席の私に声を掛けてくれた
『ん』
乙「ほら風邪引くよ」
後ろの席からブラウンケットを掛けてくれるおついちさん
弟「疲れちゃったね」
腕を伸ばし頭を撫でてくれる弟者くん
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ねぎ(プロフ) - くらふぃさん» くらふぃ様 コメントとリクエストありがとうございます！私なりの解釈と思考を加えて是非書かせて頂きますので、更新するまでお待ちください、これからも是非お時間がある時のお供によろしくおねがいします！ (2018年7月20日 1時) (
レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
くらふぃ - 読んでてとても面白いなと思いコメントさせてもらいます！リクエストで2broさんがヤンデレみたいな感じのやつと弟者くんがアンドロイド（デトロイト的な感じで）を書いて欲しいです。これからも頑張ってください！ (2018年7月20日 0時) (レス) id: 7dfbb3f94b (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 夏希さんさん» 夏希様、暖かいコメントありがとうございますぅ！大変嬉しいです！100%主の趣味趣向ですが、よろしければこれからもお付き合いください (2018年7月12日 18時) (レス) id: 23a2d9e4fa (このIDを非表示/違反報告)
夏希さん - はじめまして。小説読みやすくて、個人的に凄く好きです！夢主ちゃん純粋やぁ…頑張って下さい！陰ながら応援してます！ (2018年7月12日 17時) (レス) id: f5183a7802 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 、さん» すみません、初心者で勝手がわからずフラグを外すのに時間がかかっています。不快にさせてすみませんでした。気をつけます (2018年7月11日 21時) (レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねぎ | 作成日時：2018年7月11日 21時
