つーぶろと海に行ってみた！４ ページ16
兄「着てろっつったろ」
波打ち際で弟者くんと肩を並べて休憩をしている私の背後から声がした
振り返ろうとした次の瞬間頭にバサッとパーカーを掛けられる
弟「せっかく兄者から貸してもらったパーカーを汚すのが嫌だったんだよー、ねーふうか」
弟者くんがすかさずフォローをしてくれた
そうか、次から気にすんな。と私の頭をぐりぐりと撫でる兄者さん
『もうっ、、！周りがそんなに私をみるわけないじゃん！』
むしろ、、、
『貴方達の方が心配だわ！』
そう、周りの綺麗なお姉さま方からの視線が痛い
ん？綺麗なお姉さま、、？？
私はハッとし、その場を立ち上がった
弟「ど、どうしたの」
『私！ちょっときゅーけー！！2人とも、向こうにウェイクボード出来るとこあったよ！』
兄 弟「なん、、だと、、！？」
よしよし、興味を示してる。私は2人の背中を見ておついちさんの居るパラソルへと走り出した
『、、、あ！兄者さーん！弟者くーん！ナンパされてもついて行ったらだめだからねー！！』
ーーーーーー
乙「あら、ふうかちゃん。2人と遊ばなくていーの？2人ともあっちに行っちゃうよ」
ふと前を見ると元気よく走ってくるふうかちゃんが見えた、そんなに走ってしまっては水着の紐が解けないか心配になり僕も立ち上がり駆け寄る
『私はきゅーけー！』
ふうかちゃんはパラソルの陰に入りよいしょ、と座り込み伸ばしていた足を自身の腕で抱えた姿勢で僕を見上げる
乙「んー？」
何が言いたげなその眼差しに吸い込まれるように隣にゆっくりと座る
身体を小さく丸め、僕から視線を離し遠慮がちに
『、、、綺麗な、お姉さんばっかだから。おついちさんを見張ってるの』
面食らってしまった
ふうかちゃん、それはやきもちかな？
『、、、なによ』
何も言わず自分を見つめる僕が不満だったのか、頬を少し膨らまし拗ねたように見据えて来た
乙「ちょ、。かわいすぎでしょアナタ」
僕は頭を抱え、青い空を見上げた。
そしてふうかちゃんの湿った髪の毛に手を掛けそっと口付けた。僕と同じシャンプーの香りと潮の香り
乙「ん、しょっぱい」
目線だけふうかちゃんに向ければ目を丸くしながら赤面している。ふっ、と自然と笑みが溢れ
『おつ』
乙「ん？もっとしてほしいの？」
僕は顔を上げふうかちゃんに近寄った、ふうかちゃんは慌てふためいて
『こここここ、ここそと！！ばか！！おついちの変態！』
ポカポカと頭を叩いてくる少し刺激が強かったかな？
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ねぎ(プロフ) - くらふぃさん» くらふぃ様 コメントとリクエストありがとうございます！私なりの解釈と思考を加えて是非書かせて頂きますので、更新するまでお待ちください、これからも是非お時間がある時のお供によろしくおねがいします！ (2018年7月20日 1時) (
レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
くらふぃ - 読んでてとても面白いなと思いコメントさせてもらいます！リクエストで2broさんがヤンデレみたいな感じのやつと弟者くんがアンドロイド（デトロイト的な感じで）を書いて欲しいです。これからも頑張ってください！ (2018年7月20日 0時) (レス) id: 7dfbb3f94b (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 夏希さんさん» 夏希様、暖かいコメントありがとうございますぅ！大変嬉しいです！100%主の趣味趣向ですが、よろしければこれからもお付き合いください (2018年7月12日 18時) (レス) id: 23a2d9e4fa (このIDを非表示/違反報告)
夏希さん - はじめまして。小説読みやすくて、個人的に凄く好きです！夢主ちゃん純粋やぁ…頑張って下さい！陰ながら応援してます！ (2018年7月12日 17時) (レス) id: f5183a7802 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 、さん» すみません、初心者で勝手がわからずフラグを外すのに時間がかかっています。不快にさせてすみませんでした。気をつけます (2018年7月11日 21時) (レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねぎ | 作成日時：2018年7月11日 21時
