19.怒り 勇太side ページ24
神「だ、大丈夫か…?」
名前「…ぅっ…ぅっ…」
名前が泣き続けて10分が経過。
やっと落ち着いたのか、名前は話し始めた。
名前「玄樹先輩に…さよならしちゃった…」
神「…は?」
名前の話だと、岩橋玄樹の事が好きな女達に岩橋玄樹に近づくなと言われ、自ら別れを告げた…と。
名前が泣いてる理由を聞いた瞬間、怒りが込み上げてきた。
単にあいつのせいじゃん。
名前「まだ好きなのに…」
神「…付き合ってるって言えば良かっただろ…」
名前「噂になったら…先輩が嫌がるかなって…思って…」
神「………」
名前「嫌われるのが怖かった…!」
どんだけ好きなんだよ、あいつの事…。
落ち着きが戻った名前は、家に帰っていった。
神「…くそっ!」
ムカつく。
あいつのせいで泣いてる名前。
名前を泣かせたあいつが許せない。
たとえ先輩でも…許さない。
-次の日-
俺はこの日、1日機嫌が悪かった。
羽「お前…どうしたんだよ。」
神「あいつ、まじムカつく。」
羽「誰だよ…」
神「岩橋玄樹。」
羽「何でまた急に…。」
ずっとモヤモヤした感情が消えなかった。
…だから俺は放課後あいつの元へ行った。
-放課後-
俺は1人の野球部員に話しかけた。
神「すみません、岩橋玄樹先輩ですよね?」
玄「えっ、あっ、はい。そうですけど…」
神「部活が終わったら校門のとこに来てください。待ってます。」
玄「えっ、ちょっと…」
弱々しい男…
こんなやつのどこがいいんだろう。
俺は校門で岩橋玄樹を待った。
そして…
玄「あのー…おまたせしました…。」
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美咲(ゝω・´★)(プロフ) - 面白いですね!!私も颯くんが神担で、たにむーが副担なんですよぉーー///かっこいいですよねぇーー♪ (2013年4月28日 9時) (レス) id: d63c3d4e63 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» あははっ(笑)あ。この物語、どう?感想が聞きたいなー← (2013年4月18日 22時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - mioさん» ありがとうございます(///@×@///)パワーをもらいましたっ。 (2013年4月10日 21時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - がんばって (2013年4月10日 19時) (レス) id: dcf3fa586f (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» まじか(笑)まあ、小説ゎ、ほとんどが妄想でできてるようなもんだからね(笑) (2013年4月7日 20時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:隣の高村 | 作成日時:2013年3月28日 11時